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海外ドラマ「名探偵ポワロ シーズン4」ジェームス・ハロルド・ジャップ警部の人物像
ジェームス・ハロルド・ジャップ警部(フィリップ・ジャクソン)
ロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)の主任警部。
ポワロがベルギー警察にいた頃からの知り合い。
性格は頑固。事務処理が苦手で、人員削減のあおりで報告書を
タイプする羽目になったときは愚痴をこぼしていた。
推理については理屈よりも先に身体を動かすタイプで、
常に直線的に物事を考える。
捜査活動でのシンプルで実直な気質と同じく、
私生活でも必要時以外は家事を行わない大雑把な性格で、
何事にも神経質な程に几帳面なポワロとは対照的に描かれている。
自宅でポワロに夕食に招待した時は、遠慮から本音をいえないポワロに満面の笑みで
「男の料理」を振舞っていた。
エミリーという妻と27年間過ごしている。
愛妻家ないしは軽い恐妻家で、職場に買い物を頼む電話がかかってきて、
律儀にメモをとっている姿が描写されている。
『刑事コロンボ』の妻(かみさん)と同じく話には登場するが顔は出てこない。
海外ドラマ「名探偵ポワロ シーズン4」各話・あらすじ
第1話「ABC殺人事件」/ The ABC Murders
ポワロの元に送られてきた予告挑戦状通りに殺人事件が発生した。
次々と起きる事件の被害者と、場所の頭文字は同じアルファベットで始まり、
ABCの順に犯行が行われていく。
犯行現場に残されたABC鉄道案内を含め犯人の意図を掴もうとするポワロだが
第2話「雲をつかむ死」/ Death in the Clouds
パリでテニス観戦を終え、知り合った著名人たちとロンドンへの帰途につくポワロ。
乗り合わせた機内に黄蜂が飛び回り、やっと殺したが、後部席の婦人が首に黄蜂の毒針跡を残して息絶えていた。
大空の旅客機という密室で起きた事件にポワロが捜査を開始する。
第3話「愛国殺人」/ One. Two. Buckle my Shoe
人間が抵抗できない場所、歯医者の診療台から解放された
ポワロの元に歯科医の自殺が報告される。
彼に限って…と信じられないポワロは殺人を疑う。
イギリスの伝承童謡マザー・グースの唄に沿って起きた難解な事件を、
灰色の脳細胞ポワロが追っていく。
海外ドラマ「名探偵ポワロ シーズン4」感想
ABC殺人事件
名探偵ポアロのもとに送られてきた挑戦状。
差出人はABCと称する人物。
「これから起きる事件を見事解決して、私を捕まえられるかな?ポアロ君」
やがてAで始まる地名の町で、名前がAで始まるタバコ屋のおばさんが殺害される。
現場にはABC鉄道時刻表が残されていた。
続いてBで始まる地名の町で、名前がBで始まる若い娘が犠牲となり、やはり現場にはABC鉄道時刻表が・・。
さらにCで始まる地名の町で、名前がCで始まる貴族が殺され、やはり現場にはABC鉄道時刻表が・・。
クリスティの作品の中で好きな作品の1つです。
地味な目立たないストッキング売り(この辺りは時代ですね)
この人物が自分が殺人を犯したような錯覚に陥る?
サイコサスペンスの様ですが、実は犯人は・・・ってとこで、
クリスティはすごい!って思っちゃいます。
今回の人物紹介は、ジェームス・ハロルド・ジャップ警部
(スコットランド・ヤード)の主任警部で、ポアロの良き友であり
協力者でもあります。
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