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韓国ドラマ「未成年裁判」実際の事件がモチーフ!6話から10話(最終話) あらすじ・ネタバレ・感想

韓国ドラマ

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韓国ドラマ「未成年裁判」とは?

Netflixで2/25から配信された韓国ドラマ。

キム・ヘスが主演を務める法廷ドラマになっている。

実際の事件をモチーフにしていて、少年犯罪の

恐ろしさを実感する純社会派ドラマ。

少年犯罪を真っ向からとらえた、見ごたえ抜群の作品。

全10話構成で、一気に見れる面白さ!

韓国ドラマ「未成年裁判」キャスト

シム・ウンソク(キム・ヘス)

チャ・テジュ(キム・ムヨル)

カン・ウォンジュン(イ・ソンミン)

ナ・グニ(イ・ジョンウン)

チュ・ヨンシル(イ・サンヒ)

ソ・ボム(シン・ジェフィ)

ウ・スミ(パク・ジョン)

韓国ドラマ「未成年裁判」各話 あらすじ

6話

家に帰ったウォンジュンはシヌに「デカルトの話はどういうことだ?」と

聞くものの黙り込まれると「俺は反対しただろ」と怒鳴りつける。

妻は、1回きりだと伝えるが・・

ウォンジュンは「俺は今日、辞表を出した。この事件が父さんの最後の裁判だ。

なぜ俺の言葉を無視して入会したんだ」と怒りをあらわにする。

その後、ウォンジュンが政界に進出することが大々的にニュースになる。

暫くすると、妻からシヌが搬送されたと連絡が入る

妻から「あなたのせいでシヌが赤信号で飛び出したの。警察署前の横断歩道で」

と泣きつかれてしまう。

翌日、ウンソクの裁判が始まる

ウンソクは担任教師のテスに

「率直にお聞きします。学校が不正を行なった根本的理由はなんですか?」

と、質問。

担当教師のテスが答える。

「進学率です。ソウル大学への進学率で親は高校を選ぶ。学校は生徒の争奪戦です。

名門校でも人気が下がればすぐに傾きます。

不正が始まる前年は合格者は2人でした。それでデカルトを・・・」

後日、審理前に

漏洩事件で検察の捜査をすり抜けた生徒がいる事に気が付くウンソク

シヌの入院している病室で、

ウォンジュンにウンソクは「もし証言通り、他にもいるとしたら?

調査前にデカルトを退会した子がいたら?たとえばカン・シヌとか」というと、

ウォンジュンの妻は動揺する。

それをみたウンソクは「部長、自首してください。いえ、シヌのお父さん」

そう告げるウンソクにウォンジュンはどうするのか?

7話

翌日、出勤するものの裁判期日が変更されていない状況だった。

ウンソクは「所長に話してないんですか?」とウォンジュンに聞くものの

「頭が固いな。被告人の少年が18人、保護者など含めれば40人を超える。

そう簡単に中止できないだろう」と言い返される。

翌日、漏洩に関わった18人の生徒たちが自主退学を。

さらに漏洩事件のせいで再試験が行われることになる

ウンソクは「不正をして退学になった子は入試が有利になり、

罪のない子たちが被害を受けることになった。

裁判でも加害者の一部は罪の追及すらできない。

めちゃくちゃだわ。これでもやめるべき?」と改めてテジュに問いかける

罪の意識のあるシヌは、ウンソクに自白し罪を認めてしまう。

その事で、ウォンジュンは自ら自白したことで、最高裁で懲戒委員会が開かれた。

ウォンジュンが去る日、荷物を駐車場まで運ぶテジュ。

自分が少年院出身で、その時助けてくれた判事の写真をウォンジュンに見せる。

そこには、ウォンジュンの姿が・・・・

ウォンジュンは、テジュの事を覚えていて、今まで見守っていた。

そして、そのまま人で去っていく。

翌日、ウンソクたちの元にドソクという少年が

無免許運転で事故を起こした事件が・・・

被害者はギュサンという整備士の男性。被害者と運転手が重症だった。

資料に目を通したウンソクは写真を見て、衝撃をうける

テジュが目をかけていた、ドソクと言う少年。

テジュは「何かの間違いです。ドソクはそこまで悪い子じゃないし、

就職するという目標もありました」と言うが、ウンソクは聞き入れない。

後日、裁判

全員が犯行を否定して、すべてドソクの責任と言う子供達。

ウンソクが「ドソク側の主張は違う」と言っても

全て否定する子供達。

その夜、ウンソクは裁判所に戻ると新任の部長判事グニに合う。

8話

ドソクの事件を調べたいと申し出るテジュに、

ウンソクは、同情するのは分かるけど、手出しをしないように言う。

しかし、テジュは独自で調べ始めてしまう。

その夜、ウンソクは「事件に介入するなと言ったはずよ」とテジュを叱ると

「このまま終結ですか?ドソクの母親が陳情書を出したと。無念を訴えたとか。

もう1人いたんです。車を借りにいった時、ドソクは1人じゃなかった。

少女がいたんです。」と話をする。

翌日、テジュはドソクのいる病院に行くと、ある1人の少女が。

その頃、事務官の元に警備員から「少女から預かりました。USBのようです」

と渡されます。

中身を確認すると、音声はないもののドソクがいじめられている姿が映っていた

ウンソクがUSBの音声を復元するように依頼する

翌日、音声が復元されて映像が戻ってくると

ドソクが「消すって」と言っているのに気づく。

午後、ウンソクは審理に

そこで、ミジュと言う少女が盗撮されていた事を知る。

そのデータを取り戻すために、ドソクが言いなりになっていた事も発覚する。

そこへ、被害者が亡くなったと知らせが入る。

全員集めると、ウンソクは「只今を持ってこの保護審判を終結します。

被害者が亡くなりました。この事件は明日にでも検察に逆送します。

起訴すれば本件は刑事事件として扱われます」と告げる。

後日、無免許運転の裁判

ウンソクは「初犯ですが遺族と示談が成立してません。

交通特例法に照らせば1〜2年半の収容が適当だと思います」と言うものの、

グニは「勝手なこと言わないで。本来は保護事件で済んだ。

そんなに前科者にしたいの?保護処分で終わらせるわよ。

前科者にするよりも、保護処分が子供達のためになる」と反対意見を言う。

グニは勝手に裁判を終わらせてしまう。

後日、ウンソクのもとに集団性的暴行で

保護事件と刑事事件に分かれている事件が・・・

資料の加害者の欄にインジュンと言う名とその写真を見たウンソクは

急に動揺し始め、倒れ込んでしまう。

9話

テジュはウンソクの家族に連絡しようとするものの、家族情報が空白で連絡できず

医者からは、「バーンアウトという状態です。体を酷使したため倒れました。

今のままでは退院できないので数日様子を見ましょう」と言われるが

それを無視して、家に帰るウンソク。

翌日、会議が行われると、グニは事件の詳細を伝える

「被告人は16歳と17歳の未成年。被害者とチャットで知り合い、

お酒を飲ませて襲った。ところが、加害者は3人と聞いたけど、

実際にはもう一人いたと。

でもソナは酒に酔ってたため、当時の記憶がない。

防犯カメラもなく、裏付けが取れなかった。

検察は最初の証言に基づき3人だけを起訴したの。

すぐに病院で検査したので、体内から証拠が。

2人はおかげで自供した。問題はファン・インジュンね。

DNA照会の結果も暴行してないという彼の主張を裏づけた。それで保護事件に」

翌日、ソナは2時被害を受け、自傷行為をしたと報告が。

それを聞いたウンソクは早急に期日を決めることにする。

その夜、インジュンのことを調べていたテジュは過去に

インジュンが人を殺していたことを知ります。

そしてグニが判事を担当していたことも・・・

インジュンの事件、5年前レンガ投下事件で、小学生の

子供が犠牲になっていた、

その子供こそが、ウンソクの一人息子だったことも判明する。

被害者の親と言う立場のウンソク。

判事の忌避理由に当たるが、インジュンの裁判をする決意は揺るがない。

ウンソクはインジュンの審理に

ウンソクは「もう1つだけ質問します。その答えにより、

次回の期日を設けると結審するか判断します。

1つ教えて、今までは先輩が怖くて逆らえなかったのに、

なぜ今回は断れたの?記録によれば現場には入ってないし2人を止めたと。

なぜ今回に限って断れたのかしら」と。

すると、インジュンは「最低だから。性的暴行は。そんなことできません」と返す。

それを聞いたウンソクは参考人として事件を担当してる刑事を呼ぶ。

刑事は「補充捜査で得た、車載カメラの映像を追加で提出します」と言い、

映像を提出。

そこにはインジュンが現場にいた証拠映像が・・・

ウンソクは「この証拠からファンの供述内容は虚偽と証明されました。

そうなると全ての供述に偽証の疑いが生じます。

また、共犯である可能性が出てきました。

インジュンの追加調査のため、少年鑑別所に送致する。

3週間後の審判でも偽証するなどして共犯である疑いが深まった場合、

検察に逆送する」と告げる。

テジュが捜査を進める中でドヒョンという少年も

事件に関わっている可能性があると発覚する

10話(最終話)

グニの元に法律事務所から忌避申立書が。

それを見たグニか過去の事件を調べることに。

そして過去の事件でウンソクの息子が殺されたことを知る。

グニはウンソクを呼び出すと

「私が担当判事だと知ってたのね。保護事件もわかってて担当を申し出たの?」

ウンソクは「終わらせるためです。ボタンの掛け違いを正します」と告げる

「人を殺して処分が下るまでにかかったのはわずか3分でした。

彼らが得た教訓は?楽勝だな。3分で審判は終わる、と。

5年前、彼らが悪ふざけで投げたレンガが1つの家族を壊しんたんです。

他人の人生を奪ったという事実を部長が教えるべきでした。

それが我々の役割です。少年事件はスピード勝負?だから再犯に走った。」

グニは、「ファンの保護事件と集団性的暴行事件の裁判から外れてもらう」と告げる。

しかし、ウンソクは「私は懲罰より、彼らの行く末の方が怖い」捜査を続ける。

ドヒョンとインジュンを含む4人はホテル街では美人局で有名だった

分け前を渡さないので逃げた少女から話を聞く事に!

グループのリーダーはドヒョンだったことを突き止める。

家出少女たちからドヒョンのアジトを聞いたウンソクは1人で乗り込む

パソコンを見つけたウンソクはデータを見つけ出そうとするものの

ドヒョンに見つかり「無駄だよ。データは削除した」と言われ、

ドヒョンはウンソクに襲いかかる

もみ合いになるが、肩を刺されるウンソク。

その部屋には、証拠品と同じ靴が・・?

ウンソクは集団性的暴行事件の現場ドヒョンがいた事を確信する。

ドヒョンは、ウンソクの首を絞め、殺そうとするがそこへ警察が・・

後日、インジュンの審理

グニは参考人としてドヒョンを召喚する。

ドヒョンはインジュンが他の2人から脅迫を受けていたと主張する

グニは「収監中のソとオの証言と矛盾しています。

彼らは本件の主犯は4人だと主張しています。ドヒョンも主犯の1人です」

そして証拠の靴を見せ、収監中の2人に供述を求めていた。

「本当は3人じゃなくて4人だ。俺たちとインジュンとドヒョンでやった。

ソナみたいな女を襲って、動画で脅して売春させてた。

美人局も。全部ドヒョンの指示だった。逆らえば殺される」

付添人は異議を申し立てるが、

ファンが現場で使用したペクのスマホの中身を証拠として見せる。

スマホの中には、数々の動画が納められていた。

グニは「今回の事件は事前に謀議されており、4人の共同正犯が成り立つ。

保護事件の審判はこれにて終結し、この事件を検察に逆送することとする。

検察が起訴した場合は少年刑事事件として裁判が行われる」と判決を言い渡す。

後日、ウンソクの処分が下されることになり、

懲戒委員会に向かうと、そこにグニがいた。

その夜、ウンソクは息子の遺品を見返し、泣いていた。

そしてウンソクは再び判事として法廷に立つ。

韓国ドラマ「未成年裁判」感想

未成年である少年少女達の、事件を題材とし、

罪を犯した未成年者への処罰までに、起こる様々な葛藤や

家庭環境、人間関係などをテンポよく飽きさせずに

みせてくれます。

かなり惨いものばかりで、暗い気持ちになるような

事件ばかりなのですが、彼らを更生させる為に

向き合う判事たちの活躍には、驚きます。

主演のキム・ヘスの圧倒的な存在感と、罪を犯した

子供達を見据える真っ直ぐな瞳には、嘘を見抜く力が

宿っている様で、思わず息をのんでしまいます。

法律が被害者を守るとは限らない!

この言葉は胸に突き刺さります。

少年犯罪の裁きの難しさ、話題性にも触れ

法律の限界なども、良く分かります。

実際に犯罪は低年齢化し、このドラマも実話ベースで

作られているようです。

韓国ドラマ「未成年裁判」実際の事件

ドラマの中で実際の事件がベースになったものを紹介しておきます。

小学生誘拐殺人事件は、実際の事件である

2017年の仁川(インチョン)小学生誘拐殺害事件

※2017年3月29日、高校を退学した16歳の犯人Aが公園で遊んでいた

小学生Bを誘拐し、殺害。のちに共犯がいる事が分かり

がいることが分かり、主犯には懲役20年、共犯には懲役13年の刑が言い渡される。

試験用紙流出した事件では

2018年スンミョン女子校試験用紙流出事件

※2018年7月、高校の試験で、当時の教務部長が双子の娘に試験の解答を渡し、

全校1位となり問題になる。双子は退学。

教務部長は2019年に懲役3年6月が確定。

レンタカーで事故を起こし、被害者が死亡する事件は

中学生レンタカー窃盗運転衝突事件

※2020年3月29日、中学2年生8名が駐車されていたレンタカーを盗み、

無免許で運転し事故を起す。

その場で6人は逮捕 残り2名は逃走

最後に捕まった2人は2年間の保護処分が下されただけとなり、

触法裁判が大きな社会問題となる

主人公の息子が亡くなった事件は

京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市アパートレンガ投下死亡事件

※2015年10月8日、アパートの屋上から小学生たちがレンガを投下し、

野良猫の家を作っていたAさんを死亡させた事件

隣にいたもう1人も頭蓋骨が陥没する重症を負う。

最初は偶然だと思われていましたが、調査が進み、故意だと判明

犯人の小学生は3人で、9歳、11歳、9歳で刑事処罰は受けなかった。

犯行動機は「レンガがどう割れるのか見たかったから」

11歳の子は保護処分、9歳の2人は刑事責任を問えないことから処分を免れる

集団暴行事件は?

仁川女子中学生集団性暴行

※2019年12月23日、当時14歳だったAと15歳のBが、

女子中学生にお酒を飲ませ暴行を加えた事件

一審後、犯人たちはまた事件を起こしてしまい、大バッシングを浴びる。

加害者の厳罰を求め、被害者の親が大統領掲示板へ書き込んだことでも話題に!

2人は3〜4年の懲役、120時間の治療、5年間の施設入所が言い渡され、控訴するも棄却。

コメント

  1. いや~なかなか考えらされるドラマ作品でしたよね。
    素晴らしい作品でした。韓国のNetflixオリジナルドラマは最高ですね。

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      実際の事件ともリンクしてる部分もあり、犯罪の低年齢化が
      怖いですよね
      Netflixの韓国ドラマ、本当に素晴らしい作品が多いですね

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