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映画「悪魔の棲む家 REBORN」実在の心霊事件!あらすじ・感想・ネタバレ

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映画「悪魔の棲む家 REBORN」とは?

2018年 アメリカ製作

家に棲む“何か”に命じられ、家族全員を殺害した男が

凶行に及ぶまでの日々を描く。

数々のホラー映画のモデルとなった実在の心霊事件

”アミティヴィルの恐怖”を描いたホラー。

主人公の崩壊していく精神とおぞましい怪奇現象、

二重の恐怖が観る者を襲う。

映画「悪魔の棲む家 REBORN」キャスト

デフェオ家/長男ブッチ(ジョン・ロビンソン)

長女ドーン(チェルシー・リケッツ)

父ロニー(ポール・ベン=ヴィクター)

母ルイーズ(ダイアン・フランクリン)

次女アリソン(ノア・ブレンナー)

次男マーク(ゼイン・オースティン)

三男ジョディ(クエ・ローレンス)

祖父ブリガンテ(バート・ヤング)

祖母(レイニー・カザン)

映画「悪魔の棲む家 REBORN」あらすじ・ネタバレアリ

サフォーク郡警察に1本の通報が入る。

「男が…ああ…『家族が死んでる』って駆け込んできたから、

みんなで見に行ってみたら…」「おい!ここの住所は?!

…アミティヴィルだ…オーシャン・アベニュー112番地」

「…みんな死んでる…一人残らずだ…!」

実際の事件に基づく物語

事件発生の3週間前1974年10月26日。

アミティヴィル112番地で暮らすデフェオ一家には様々な問題があった。

父親は偏見に満ちた暴力的な男で、

特に薬物や享楽に走りやすい23歳の長男ブッチへの暴行は激しく、

家族全員が怯えている。

イタリア出身の母親は夫の顔色を伺いつつも

家を出るべきかと悩むが、その家は祖父母から継いだ物件のため

逡巡があり、祖父母にも秘密がある。

ブッチが大学受験に失敗して体調を崩すが、

異常な絵や魔術道具を見つけた母親は薬物中毒を疑う。

また長女ドーンはブッチと行った降霊術が

”何か”を呼び覚ましたのでは?と疑念を持つ。

父親のワケありの大金が盗まれてブッチが疑われ、

室内には黒い人影がうろつき異変も起こるが、

家族は気づかずブッチの幻覚とも思われた。

父親の暴行は止まず、母親は終末的な悪夢を見るようになり、

ブッチがますます異常をきたす中、

異変を感じたドーンだけが必死で食い止めようと奔走するが…。

「先住民は、野蛮な罪人を木に縛り付けて放置する方法で処刑した。

罪人たちは風雨に晒され、飢えに苦しんで病気になり、正気を失った。

そして息絶えるとうつ伏せにして埋葬する…

この家の人間はみなうつ伏せで寝る。

毎晩、同じように。

誰も目覚めず、音も立てない。

まるで全員が、同じ場所で、同じ夢を見るように…

暖かい毛布にくるまって、穏やかに…安らかに…」

うつろな目をしたブッチが語る。

深夜3時15分。

彼は突然目を開け、各部屋を見て回る。

彼は黒い人影を追い、1階に降りていきますが、

暗い部屋の隅々から人影が浮き出して追われ、

自室に逃げ込み、絶叫する。

人影は彼にライフルを差し出し、彼の手は血まみれに?

1974年11月13日。

ドーン以外の家族は食堂で、和やかにパスタを食べていました。

ロニーは彼を下座に座らせて対面の上座に座り、

彼に「妹はどこに行った?」と聞きますが、

ルイーズが「すぐに戻るわ。最後の晩餐を楽しみましょう」と言い、

家族に手を繋がせジョディに食事のお祈りをさせ、食べ始めます。

ブッチはそのあり得ない光景に戸惑い、

鏡に映った家族の姿を見て怯えます。

鏡の中の家族は皆、頭や額を打ち抜かれ、血塗れだった!

その頃、ドーンは祖母の家に居た。

時計は3時15分を差し、起き上がった彼女は車のキーを落とし、

ベッドの下にある古い小箱に気づきます。

それには「モイナハン 一家殺害容疑で起訴」

「”神に命じられた”と供述」という新聞の切り抜きと、

家の玄関ドアに挟まっていたのと同じ、木の十字架が入っていた。

ドーンは震える声で「何をしたの?」と聞きますが、

ノナはただ「”彼ら”は怒ってる。あの家に帰ってはダメ」

と言うだけでした。

同じ時刻3時15分

ブッチはライフルを握って2階の両親の寝室に行き、

十字架を握りしめて寝ていたルイーズを射殺、

掴み掛って来たロニーを銃床でベッドに殴り倒し、射殺。

次に彼はアリソンを射殺して子供部屋に行き、

寝ぼけて彼を振り返り「ブギーマン?」

と呟いたジョディと、マークを射殺。

大嵐の中、ドーンは車を飛ばして家に戻り、

ブッチ以外の家族が全員、ベッドでうつ伏せのまま

射殺された事を知り、悲鳴を上げる。

彼女はパニックになり這いずって自室に逃げ込み、

ドアノブに椅子を挟んで窓から逃げようとしますが、

窓には鉄格子が!!

「このまま眠らせて…神様、お願いです…

目覚める前に私が死んだら…私の魂を神様の元へ…」

ブッチは、泣きながらそう祈るドーンの首に、

無表情で銃口を当て引き金を引きます。

ドーンの血飛沫がブッチの顔にかかった瞬間、

彼は正気に返り、不思議そうな顔で声を掛けます。

夜が明け、嵐が去っても、ブッチはドーンの遺体にすがって

嗚咽していました。

当時のニュース映像

「住宅地で一家6人が射殺体で発見されました…就寝中に襲われたようです」

「被害者はデフェオ家の親子と判明、第一発見者はデフェオ家の23歳の長男で、

事件の唯一の生存者と見られます…」

※ロナルド・デフェオ=通称ブッチは、両親と4人の弟妹の殺害を自供。

精神障害を主張したが、有罪が確定した。

6回の終身刑で現在も服役中。

なぜ全員、銃声で目覚めず、うつ伏せで死んでいたのか…

その理由は今も謎のままである。

13ヶ月後。

清潔にリフォームされたアミティヴィル112番地のあの家に、

ラッツ夫妻がやって来ます。

不動産屋の女性は誇らしげに

「ご家族向けのお買い得な物件ですよ。

アミティヴィルのリッチな暮らしを!」

1975年12月。

ジョージ・ラッツが家族で入居。

心霊現象に悩まされ、28日後に逃げ出していった。

この家は今も幽霊屋敷として世界的に有名である。

映画「悪魔の棲む家 REBORN」感想

実際にあった事件。

デフェオ一家殺害事件を基に作られた映画

※1974年11月13日午後6時30分頃、ニューヨーク州アミティヴィルの自宅(オーシャン・アベニュー112番地)で、両親と4人の弟妹全員を35口径のレバー式マーリン・ライフルで射殺した

1975年の裁判で、彼は「頭の中にいる何者かの声に『殺せ』とせき立てられていた」と主張したが、終身刑の判決を受けた。ニューヨーク州ビークマン(Beekman)にあるグリーン・ハーベン終身刑務所(Green Haven Correctional Facility)で服役していた。

2021年2月2日にアルバニー医療センターに移送され何らかの治療を受けていたが、

2021年3月12日に死亡した

この作品、エンディングでは、実際の事件映像や遺体写真が流れます。

崩壊しかけたその家で、家族全員が静謐に最期の時を迎える悪夢!?

一体何が、彼を狂行に駆り立てたのか?

ラストシーン、リフォームされた家に、ラッツ夫妻がやってきます。

「悪魔の棲む家」に続くシーンとなっていました。

※1975年12月に、一家惨殺のあった家にラッツ一家が

越してきたことや28日で手放したと言う、最後の結末は事実である。

「この家に住んでいる間じゅう、

ずっと得体の知れない怪奇現象に脅かされていた」と言う証言だった。

この話のヒントを得て、1977年にジェイ・アンソンが小説

「アミティビル・ホラー」を書き、1979年には

ハリウッドにより、同タイトルで映画化された。

日本語タイトルは「悪魔の棲む家」

有名な映画「悪魔の棲む家」のリボーン作品が作られていたのは

知りませんでしたが、観てみると直接的な残虐シーンは

少なく、犯人の心理状態に焦点を当てた作品。

狂っていく様が、恐ろしく、映画の最初から、

家族がうつ伏せで寝ている姿が、殺人を連想させる様に

うまく作られていました。

「悪魔の棲む家」をもう1度観てみたいと思わせるような

映画でした。

コメント

  1. 実話ベースのホラーなんですね。
    これはネタとして最適!
    機会があれば観てみます。

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      実話ベースのホラーは、何となく気味の悪いものが
      ありますねー
      是非、お暇があれば観て欲しいです。

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