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映画 キアヌ・リーブス「コンスタンティン」あらすじと感想

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映画 「コンスタンティン」ってどんな映画?

DCコミックの「ヘルブレイザー」を鮮烈なビジュアルで映画化。

重度の喫煙がたたって余命わずかな

悪魔払いヒーローに扮したキアヌ・リーブスが、

陰を湛えて何ともクール。

また、エンドロールの後にも続きのシーンがある

作中では主人公のジョン・コンスタンティンが

悪魔のハーフブリードと戦うために様々な武器を使用する。

それらの大半は神の息吹がかかったものである。

映画 「コンスタンティン」キャスト

ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)
※ 
悪魔祓いを生業とする探偵。
子供のときから強い霊力を持ち、人間とハーフブリードを見分けられる力を持つ。
自分がこの世ならざるものが見えてしまうことに苦しんで
10代のときに自殺をはかって2分間本当に死亡した際に
地獄を知ったことで蘇生後に悩みからは脱するが、
自殺したとみなされ死後の地獄堕ちが決定してしまっている。
15歳からタバコを30本毎日吸い続け、肺癌となり余命1年と宣告される。

アンジェラ・ドッドソン( レイチェル・ワイズ)
 有能な女刑事。
霊力・悪魔など超常現象の類は信じていない現実的な性格であるが、
犯罪者を銃で撃つ際に何時、何処を撃てば良いのか分かってしまうという
自身の不思議な力に悩んでいる。
イザベルが自殺したことを認められずにいたところ、
イザベルの死の際の防犯カメラ映像から「コンスタンティン」
という呟きが聞こえたことからジョンを訪ねる。

イザベル・ドッドソン(レイチェル・ワイズ)
 アンジェラとは双子の妹。姉と共に敬虔なクリスチャンである。
自身の霊力のために心を病み、作中開始時点の2週間前から精神病棟に入っていたが、
病院の屋上から飛び降りて死亡する。

チャズ・クレイマー(シャイア・ラブーフ)
 ジョンの助手。
ジョンに憧れ同じくエクソシストになりたいと思っている。
面倒事に巻き込むまいとするジョンによって
使い走りのような仕事しか割り振られないことを不満に思っていたが、
クライマックスのアンジェラ奪還のためのアイデアを出したことを認められ、
パパ・ミッドナイトの勧めもありジョンに同行し活躍するが
黒幕によって殺されてしまう。
エンドロール後パートで天界側ハーフブリードとして復活する。

パパ・ミッドナイト(ジャイモン・ハンスゥ)
※ かつてはエクソシストであったが現在は引退。
人間界でのハーフブリードに関わる争い事を好んでおらず、
自らを「中立的立場」とし「中立な場所」として、
ハーフブリードの集う酒場を経営しており、
入り口でガードマンが裏側だけ提示する絵札の絵柄を当てるという
霊力チェックをパスしないと入店できないシステムになっている。

映画 「コンスタンティン」 あらすじ

主人公は、末期の肺ガンで余命幾許も無い男

ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)。

彼は人間以外のものを見ることができる特殊な力を持っており、

強力なこの力を以って人間界で悪事を働く

ハーフブリードを始末する悪魔祓いを行っている。

しかし彼には、この「人間以外のなにかが見える力」のせいで幼少期に苦しみ、

自殺未遂を起こした過去があった。

キリスト教(カトリック)での自殺は地獄に落ちるとされているため、

悪魔祓いによる善行を積むことによって神の恩赦を獲得し、

死後地獄行きが確定している自身の運命を変えようと画策していた。

しかし天界のハーフブリードであるガブリエルは、

コンスタンティンは悪魔祓いと称して神から与えられた力を

私欲的に使っているうえ、肺ガンで死ぬのはそもそも長年の

重度な喫煙癖の結果であり、総じてジョンの思惑は

無駄なことであると言い続けていた。

ある日、悪魔祓いを行っていたコンスタンティンは

少女にとりついた悪魔が人間界へ潜入しようとしたのを目撃する。

互いの領域を侵さないことで成り立ってきた世界の均衛が崩れ始めようとしていた。

均衡を保とうと試みるコンスタンティンと

その仲間たちに不穏な殺害事件が起き始める。

運命の槍(キリストの処刑に使われた槍)によって復活を

試みるルシファーの息子により、強い霊感を持つアンジェラが

媒体として、狙われる。

ガブリエルとの闘いに敗れ、アンジェラを乗っ取られたコンスタンティンは

その場で自殺を図り、魂を奪いに来るルシファーを呼び出す。

ルシファーに息子の目的を告げると、怒ったルシファーは

息子を地獄に送り返す。

協力していたガブリエルは、神の怒りを受け羽をもぎ取られる。

コンスタンティンの魂を連れて行こうとした、ルシファーだが

アンジェラとイザベルを救うために、死のうとした自己犠牲のおかげで

神に天国に連れていかれそうになるが、魂を渡したくないルシファーは

コンスタンティンの肺がんを、抜き取り生かす。

コンスタンティンは、再び寿命を得る事になる。

映画のラストでは、喫煙せずガムをかむ姿のコンスタンティンが居た。

映画 「コンスタンティン」感想

エンドロール後に、戦いを終えたコンスタンティンが

チャドの墓に行くと、天界側ハーフブリードとして復活する

チャドの姿を見て、少し嬉しそうなコンスタンティン。

この一瞬のカットが面白かった!

ルシファーが白いスーツ姿で現れるが、足は素足で

黒いオイルまみれであったり、天使のガブリエルが

ヴィンテージもののジーンズをはいていたり、

「父と子と精霊の御名において」と刻印された”純金のメリケンサック”

で、悪魔をぼこぼこにし、「天国に送ってやろうか?」と悪魔を脅す

シーンには、笑えます。

この映画、スピード感もあり面白いのですが、何が一番良かったか?

キアヌ・リーブスが、イケメンだと言う事!

これだけで、映画を観る価値があります。

ドラマ版を見て、映画版を見直してみたくなったのですが、

やはり、何度見ても面白い作品でした。

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コメント

  1. 確かにキアヌ・リーヴスはイケメン、そして性格も良い!
    この映画観ているのですが、忘れたなあ
    ドラマ版から観てみるのも良いかもですね。

    • ダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます
      私も、ドラマを見て何となく映画も見たくなり
      見直しました~
      映画自体は結構前にみてるので、色々忘れちゃってたんですよね