映画「リベンジ・トラップ／美しすぎる罠」あらすじ・感想・ネタバレ

映画「リベンジ・トラップ／美しすぎる罠」あらすじ・ネタバレ

看護師のミランダはある日、自宅で見知らぬ男にレイプされてしまう。

実は、ブランド・デートを予定しており、その相手と間違えて

レイプ犯（ウィリアム）を家に招いてしまった。

約束の時間に来たブラインドデートの相手が

ミランダを発見する。

ミランダは犯人の顔に見覚えがあった為、すぐに逮捕された。

ミランダはこの事件から、生活が一変する。

オペ看への道は閉ざされ、売却予定だった家も売れない。

心身に傷を負った彼女は、刑務所の犯人に手紙を送り続けるが、

全て未開封のまま返送されてくる。

ある日、送り返されてきた手紙の裏にメッセージが！

「君の勝ちだ！」

やがて、刑務所まで面会に行くようになるミランダ。

オシャレをし、どんどん親しくなっていく？

そして遂に、犯人が出所する日が来る…。

ミランダは自分の家の修復をウィリアムに手伝わせ、

まるで、自分たちも修復出来るかのように振る舞う。

ミランダの差し出したレモネードを飲んだウィリアムは

気分が悪くなり、倒れてしまう。

ウィリアムは凍結防止剤のせいで、倒れてしまったのだった。

気が付いたウィリアムは、左手が切断されていた・・

そして・・・「あなたの言った通り。私の勝ちよ」

そう言ってミランダは、違法な手術を続ける・・・。

母をも殺したことを告白したミランダは、サイコパスなのか？

映画「リベンジ・トラップ／美しすぎる罠」感想

最初は、可愛そうな悲劇の主人公であるミランダ。

見知らぬ男にレイプされたため、傷を負いその後遺症で

手の震えが止まらず、オペ看への道が閉ざされたり、

家が売れなくなったりと、色んな不幸がまとめて襲ってきます。

そんな彼女がいきなり、レイプ犯に手紙を書きだすあたりから

ん？タイトルからして、復讐劇になるのは分かっていても

面会にまで行き、親しくなった感じもあり？

その一方で、父親の大事にしてる犬に凍結防止剤を与えて

死なせてしまったり・・・

なんとなく、母親の死にもミランダが関わっているのが

わかって来た時には、ミランダは実はサイコパスなんじゃ？と

疑問が沸き上がって来ます。

そして、驚愕のラストでは・・・チョキン！の刑がまっていました。

男性の方が見ると、痛い・・痛い・・じゃないかな？

グロイシーンも無く、あっさり見れる感じですが

ミランダの狂気がやっぱり怖い・・

主演の、ロザムンド・パイクはすごく綺麗な女優さんなので

美しいバラには棘がある！って言葉は、ミランダにピッタリ

当てはまるようです。

ラストはバタバタで終わってしまったのは残念ですが

もう少し、ミランダの狂気を長く描けば

かなりグロクて怖い映画になってたかも？惜しい感じでした。