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映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」無名の名作を見つけた!あらすじ・感想

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映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」とは?

「ハムナプトラ」シリーズのスティーヴン・ソマーズ監督作品。

霊能力を持つ青年が、町に災厄を運ぶ霊に立ち向かうサイキックアクション

ベストセラー作家、ディーン・クーンツの小説を映像化。

不気味な超常現象から町を守るために奔走する

オッド・トーマスをテンポ良く描く。

ラストシーンに涙…。

映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」キャスト

(オッド・トーマス)
アントン・イェルチン
(ストーミー)
アディソン・ティムリン
ググ・ンバータ=ロー
ニコ・トルトレッラ
パットン・オズワルト
(警察署長)
ウィレム・デフォー

映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」あらすじ

オッドは死者の魂(幽霊)を見ることができる特殊能力を持ち、

幽霊の通報を受けて未解決殺人事件の犯人を捕まえて警察に引き渡す毎日だった。

だが、オッドの能力をしっているのは警察署長や、

運命の恋人、ストーミーを含むごく少数の人間に限られていた。

ある日、オッドは、凄惨な殺人事件を予知して群がる、

オッドにしか見えない怪物ボダック(Bodach、英語の発音はボダッハ)

がオッドの住んでいる街に群がっていることから、

大量殺人が起きることを予知する。

オッドはオダッハが群がるキノコ男ことボブが怪しいと目を付け、

ボブの家に忍び込んだが決定的な証拠は見つからず、

決行日が15日だということをつかんだだけだった。

警察に通報するもボブは行方不明で、

友人のリゼットがボブの犬に襲われて殺されてしまった。

さらに署長が何者かに撃たれて入院し、オッドは一人で戦うことを余儀なくされる。

自宅に戻ったオッドはボブの死体を発見、

誰かが自分に殺人の罪を着せようとしていると気づく。

教会にオッドを襲いに来たボブはすでに幽霊だったのだ。

ボブの死体を隠し、ボブの家に再度忍び込んだオッドは再びボブの幽霊に襲われ、

間一髪で逃げ出すが、そこでボブの死体を再度調べて

悪魔崇拝者の印「POD」をみつける。

PODの入れ墨はヴァーナー巡査にもあった。

最初からヴァーナー巡査は大量殺人の一味だったのだ。

ボブはヴァーナー巡査のパトカーがストーミーが働く

アーケードに止まっていることを発見して、アーケードに乗り込み、

警備室のガードマンを撃ち殺した覆面の男をバットで倒す。

覆面の男はエクルズ巡査だった。

彼もまた大量殺人犯の仲間で署長を襲ったのも彼だったのだ。

オッドはエクルズの銃を奪い、銃撃を始めたもう一人の覆面の男を辛くも倒し、

ストーミーの無事な姿を確認する。

すべてが終わったと思ったとき、リゼットの幽霊が駆け込んできた。

慌てて男の覆面をはがしたオッドが見たのは、ヴァーナーではなく、

リゼットを襲った犬を撃って殺したゴスの顔だった。

リゼットの幽霊に導かれて、オッドは大量の時限爆弾が積まれたトラックを発見する。

オダッハに取りつかれたヴァーナーの妨害を排して、

オッドはトラックを無人の空き地に運ぶことに成功し、

600人以上の人間を救うが、自らもヴァーナーの銃弾を受けて気絶してしまう。

病院で目覚めたオッドはストーミーに寄り添われながら回復して退院し、

奇跡的に回復した署長が用意した家で、ストーミーと幸せな時間を過ごす。

数日後、所長が訪れ、「ストーミーの遺体が戻ってきた」と告げる。

ストーミーはアーケードの銃撃で死んでいて、

オッドはその事実に薄々気づきながら、現実から逃避していたのだ。

オッドはついに現実を受け入れ、ストーミーの幽霊は

オッドに別れを告げて成仏していった。

オッドは、自分の寿命が尽きてストーミーに会える日まで、

自らの使命=幽霊が見える能力を駆使して犯罪者をとらえる、

と続けることを改めて誓うのだった。

映画「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」感想

原作が面白いが、知名度の低い作品。

「スタートレック」「ターミネーター4」などで有名だった

主演のアントン・イェルチンが

2016年 自分の車と門に取り付けられた郵便受けの間に挟まれる事故で死亡。

27歳という若さでこの世を去った。

子役の頃から活躍し、2009年には ピープル誌の「最も美しい人100人」

に選出されていただけに、非常に残念です。

もし、アントン・イェルチンが事故に合わなかったら、

間違いなく、シリーズ化されてたのではないでしょうか?

そのぐらい面白い作品です。

ホラー要素より、コメディ要素が強いが、独特の世界観があり

見ているものを引きずり込む魅力があります。

始まりから終わりまで、スピーディーに話が展開していくのも

本作品の魅力の1つ。

警察署長役のウィレム・デフォーが、存在感を示し、

この映画を引き締めている感じです。

個人的には、アメコミの様な設定や展開に

ド・ストライクの作品でした。

コメント

  1. アントン・イェルチン惜しい俳優を亡くしました。
    この映画の続編も観たかったなあ…。

    • ダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      ですよね
      本当に、惜しい俳優です。

      この映画シリーズになると、絶対面白かったですよねー