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海外ドラマ「アガサとイシュタルの呪い」シリーズ第二弾 あらすじ・感想・ネタバレ

海外ドラマ

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海外ドラマ「アガサとイシュタルの呪い」とは?

2019年イギリス作品。

世界的推理作家、アガサ・クリスティの史実をもとに描く

ドラマシリーズ第2弾!

14歳年下の若き考古学者とのロマンスと、

不可思議な殺人や陰謀に巻き込まれていく

サスペンスの二段構えの展開が見応えあり。

小説家・アガサとしての振る舞いも面白い。

本作品に出てくる考古学者とはのちに

実際に結婚しています。

海外ドラマ「アガサとイシュタルの呪い」キャスト

リンゼイ・マーシャル(アガサ・クリスティ)
ジョナ・ハウアー=キング(マックス・マローワン)
スタンリー・タウンゼント(コンスタンス・バーナード)
ジャック・ディーム(レナード・ウーリー)
キャサリン・キングスレー(キャサリン・ウーリー)

海外ドラマ「アガサとイシュタルの呪い」あらすじ

1928年、夫のアーチボルトと正式に離婚したクリスティ。

離婚で傷心中のアガサ・クリスティは休養と次回作の為、イラクへと旅立った。

古代遺跡と「オリエント急行」に乗っての旅。

知りあいのウーリー夫妻が発掘している遺跡を訪れた彼女は、

銃で撃たれた考古学者・マックスを救う。

マックスは、発掘現場で殺された友人パトリックの

死を調べている時何者かに狙われた様子。

マックスを救い、ウーリー夫妻の屋敷へ行くと奇妙な事件が・・・

キャサリンが飼っていたサルが殺され、警察が来ていた。

さらに発掘品の盗難や殺人事件が起こり、パトリックを殺した

犯人が屋敷の中に居ると推理したアガサは

犯人捜しのためマックスに協力する

まず、サルの死因を究明する為、毒の反応を調べると

サルは、ストリキニーネによる毒殺だった。

大使の妻ルーシーも遺体で発見され、犯人は

ルーシーの愛人である遺跡の権利を持つ領主

マーマディュークであったが彼も又、発掘現場で殺される。

遺跡の所有権は、イラクの石油会社にうつり、

遺跡の発掘現場は、石油発掘にとって代わる事に!

犯人である大使は、石油発掘の利権の為に、殺人を犯していた。

しかし、アガサにより罪を暴かれ、自ら服毒自殺を図る。

事件を解決する為にお互い協力し合う中

惹かれ合ったアガサとマックスは、1930年に結婚する。

海外ドラマ「アガサとイシュタルの呪い」感想

アガサが、この作品の中で乗った「オリエント急行」

のちに、クリスティの代表作

「オリエント急行殺人事件」の基になっているようです。

ドラマの中でオリエント急行が水没するシーンがあるのですが

これも、実際にあったようです。

オリエント急行の中で出会った乗客が、のちの作品の中でも

いかされています。

アガサ・クリスティの再婚相手であるマックスは

アガサより14歳年下で当時アガサは40歳、マックスは26歳でした。

実史を織り交ぜながらのドラマで、所々で出てくるポワロに対しての

アガサの評価が面白く今作品では

「小さくて小太りな探偵も戻って来たわよ」と言い、ポワロの

最新作を、出版社に渡しています。

アガサが、本当はポワロにうんざりしていたという

裏付けの様な展開に、笑ってしまいました。

シリーズ第二弾は、アガサのロマンスにも触れ

ミステリー的には、さほど面白いわけでは無いですが

全体的にまとまってる感じでした。

コメント

  1. おおっ!シリーズレビュー来ましたね!
    レビューを読んで観た気分にさしていただきます。

    • ダメうさぎ より:

      ありがとうございます。

      第三弾迄、書きます(笑)

      個人的には、そんなに見なくてもいいかな~って

      感じかもしれません(笑)