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映画「ジョナサン-ふたつの顔の男」多重人格!主人格はどっち?あらすじ・感想・ネタバレ

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映画「ジョナサン-ふたつの顔の男」とは?

2018年 アメリカ製作

全ては完璧にコントロールされているはずだった…。

観る者の脳を翻弄するスリラー?

アンセル・エルゴートが、二重人格という複雑な役に挑戦。

ふたつの人格のせめぎあいと、先の読めない展開から目が離せない。

海外ドラマ『ホワイトカラー』のマット・ボマーも共演。

ブロサー仲間のいごっそう612さんも、紹介されています。

映画「ジョナサン-ふたつの顔の男」キャスト

(ジョナサン/ジョン)
アンセル・エルゴート
(エレナ)
スーキー・ウォーターハウス
(ナリマン博士)
パトリシア・クラークソン
(ロス・クレイン)
マット・ボマー
(ハンス)
ダグラス・ホッジ

映画「ジョナサン-ふたつの顔の男」あらすじ

朝の7時ぴったりに起床するジョナサン(アンセル・エルゴート)は、

規則正しい生活を送る、内向的な青年。

毎日チェックしているビデオを見る。

そのビデオにはジョナサンと全く同じ見た目だが、

全く異なる性格のジョン(アンセル・エルゴート)

と言う人物が彼の1日の報告をしていた。

ジョナサンは勤め先の建築会社で、才能を認められ

フルタイムで勤務する事を打診されるが、

断るしかなかった。

彼は12時間ごとに、人格が入れ替わるからだ。

内向的なジョナサンと、正反対の性格のジョン。

彼らは脳内にタイマーを埋め込み、

互いの時間が12時間で切り替わるよう設定していた。

朝7時から夜の7時までは、ジョナサン。

夜7時から朝の7時までは、ジョン。

そして、彼らには明確なルールもあった。

嘘をつかない。

彼女を作らない。

ある日、ジョナサンは溜まったジョンの洗濯物を代わりにやってやると、

彼のズボンからバーのナプキンを見つける。

ジョナサンは、ジョンの行動を知る為、探偵を雇う。

ジョナサンとジョンの事を知らない探偵は、

自分が尾行した男と昼間のジョナサンが

あまりにも性格が違うため、戸惑っていた。

探偵から、夜にジョンが女性にキスをする写真を

受け取ったジョナサンは、ルールを破ったジョンに

怒りを覚える。

相手の女性を尾行するジョナサン。

次の日、ジョナサンがエレナに会った事を知り怒るジョンが、

彼に怒りのビデオを残していた。

ジョナサンはジョンに、エレナと別れるか

自分たちの事を説明する様に言う。

ジョンから一方的に別れを告げられ動揺するエレナが訪れ、

驚くジョナサンは仕方なく自分とジョンの事について説明するが、

エレナはジョナサンの言っている事が嘘だと思い、

呆れて帰って行く。

次の日からビデオを残さなくなったジョンのことが心配になったジョナサンは、

ナリマン博士(パトリシア・クラークソン)の元を訪ね、

ジョンのことを相談する。

数日たったころ、2つの人格の事を理解した様子のエレナは

ジョナサンの元を訪れ、2人は一緒に食事をする。

その日からジョナサンとエレナは、次第に恋愛関係へと発展する。

ジョナサンは彼にエレナとの事を秘密にし、

秘密を突き通す事にする。

ある日、ジョナサンは顔に大きなアザがある状態で起床する。

ビデオを見ると、そこにはジョナサンとエレナの関係を知ったジョンが

荒れた様子で怒っているのが映されていた。

さらにジョンはジョナサンの勤め先に侵入し、

彼のデスクを荒らす。

その為、ジョナサンは勤め先をクビにされる。

ジョンは、何度も自殺しようとし、ジョナサンに

自分を消す様にメッセージを残す。

しかし、7時3分に起床したジョナサンは、

自分の時間が短くなっている事に気づき、ナリマン博士に相談する。

ジョナサンの人格が弱くなっているのだと彼に伝える。

その事を理解したジョナサンとジョンは、お互いにさよならを伝え合い、

最後は完全にジョンの人格のみとなった。

映画「ジョナサン-ふたつの顔の男」感想

本当の主人格は、一体どちらだったのか?

ジョナサン視点から描かれた本作ですが

主人格は、ジョンだったのかもしれません。

そんな事をふと思わせる、ミナ博士との会話。

ジョンをずっと心配している様子で、子供の頃は

実は人格が3つあった。

共存できなかったため、その1つの人格は消されたらしい。

この事で、ナリマン博士について、少し疑問も残ります。

ジョナサンが赤ん坊の頃から面倒をみている博士だが、

脳内に埋め込まれたタイマーは、博士の実験であり

ジョンと言う人格の中に、真面目なジョナサンを作って

しまったのではないか?とい疑問です。

ラストシーンで、ジョナサンが消えたのも、

ジョンが、主人格だったから?

色々と考えていくと、面白い映画です。

多重人格で有名なものは、「24人のビリーミリガン」を

思い出します。

実在の人物で、日本でもダニエル・キイスの書で有名になりました。

ビリー・ミリガンの場合は、実際に犯罪も犯しています。

この事が頭をよぎり、ジョンが犯罪を犯すのでは?と

ハラハラしながら見ていました。

職場に侵入したり、家の中を破壊する様子は、

別人格の怖さを十二分に感じれます。

二重人格を、見事に演じ切った、

主演のアンセル・エルゴートが、素晴らしい!

この演技だけで、のめり込んでしまう映画でした。

コメント

  1. 地味だけど、なかなか面白かったですよね。
    アンセル君の演技が最高でした。

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      アンセル・エルゴート、これからが楽しみな
      俳優ですよねー
      魅力的な俳優さんですね

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