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映画「ずっとお城で暮らしてる」とは?
2019年 アメリカ製作
シャーリイ・ジャクスンによる
恐怖小説の傑作を映画化した本格サスペンス!
一家毒殺事件の起きた邸宅で静かに暮らす姉妹への
潜在的な敵意が憎悪へ変わり、悲劇が起こる。
邸宅の中で生まれる静かな緊張と膨れ上がる狂気、
巻き起こる惨劇に戦慄する。
映画「ずっとお城で暮らしてる」キャスト
映画「ずっとお城で暮らしてる」あらすじ・ネタバレ
物語は、メリキャットが一人称で語る内容で始まります。
18歳のメリキャットは、田舎に建つ大きな屋敷で、
姉コンスタンスや体の不自由な伯父ジュリアンと暮らしている。
姉妹の両親は6年前に毒殺されてしまった。
両親の毒殺事件
6年前、メリキャットが12歳の時、夕食のために集まった家族がヒ素によって殺された。
メリキャットの父と母と弟、そして伯父の妻ドロシー。
食事を作ったのがコンスタンスだった。
さらにヒ素が入っていたのは砂糖で、コンスタンスは
食べ物に砂糖をかけなかったから殺人の容疑がかけられた。
※両親の毒殺事件の時に、伯父もその事件に巻き込まれて
後遺症を患っている為に体が不自由になった。※
資産家の彼女たちは村の住人から忌み嫌われており、
※元々資産家一家で、村の人たちを蔑み生活していたので嫌われていた?
メリキャットは1人で魔法などの妄想をして現実逃避することが多くなっていた。
ある日、姉妹の従兄チャールズが屋敷を訪れ、
しばらく滞在することになるが……。
姉コンスタンスは、容姿端麗だが、外出恐怖症の為、屋敷の外には
出て行かない。
買い物などは、常にメリキャットが担っていた。
メリキャットも又、要最低限以外の人付き合いはしないようにしていた。
そんな静かな暮らしの中、現れた従弟のチャールズ。
姉妹の財産を狙い、美貌の姉をも狙っているのを鋭く察知した
妹メリキャットは、何とか従弟のチャールズを追い出そうとする。
しかし、姉妹の屋敷に居座りそうな気配?
父親に似ているチャールズは、自分勝手に振る舞い
父親の物を身に着け、父親の席に座る・・
そんな彼の行動に、メリキャットの邪悪な心が許すはずもなく
遂に、メリキャットが狂気の行動に出てしまう。
チャールズを追い出すために、チャールズが寝ている部屋に
火を放つ!
屋敷は火事になり、慌てたチャールズは逃げ出し
火事を知らせに村へと向かう。
消防車が火を消す作業をしている中、村人たちが
集めり始めます。
村人たちは、屋敷が燃えて行く様を見つめ
あるものは、囃し立てる始末。
火がおさまると、村人たちは屋敷の物を強奪し
姉のコンスタンスをも引きずり出す。
姉の危機を観たメリキャットは、一緒に森に逃げ込む。
騒ぎがおさまった頃屋敷へ戻る姉妹。
荒れ果てた家の中を歩いたメリキャットは・・・
「皆を毒殺してやりたい・・・」
姉は・・
「まえみたいに?」
「あなたが、父さんを殺してくれて助かった・・
父さんは、邪悪な人だったの・・・」
6年前の殺人は、姉の為にメリキャットが起こした事件でした。
伯父も無くなり、平和が戻るように見えたが、
またもや、チャールズが屋敷に現れます。
チャールズは姉を誘惑し、姉を抱こうとしますが
それを見たメリキャットに背後から瓶で殴られ
更に致命傷を与え、殺してしまいます。
庭にチャールズの死体を埋めたメリキャット。
最後に微笑む姉妹。
—end—
映画「ずっとお城で暮らしてる」
いつもうつむき加減なちょっと変わった印象の妹に対して、
キッチンでエプロンをかけ、料理している美人の姉。
常に優しい微笑みをうかべている姉だったが
その微笑みも話が進むにつれ、不気味な印象になっていく。
自分の為に、毒殺事件を起こした妹の事を
本当はどう思っているのか?
姉の為に、両親・そして姉の目の前で従弟をも
殺害してしまったメリキャットには、後悔の念は
全くありません。
そんな妹の事を恐れているのか?何も感じないのか?
姉の不可解な行動と笑顔の裏には、妹に対する
恐れもあったのかも知れません。
チャールズを殺した後、白い服を着た2人は
これからもずっと2人で生きていく・・・
色々分かりにくい作品でしたが、作品自体の
雰囲気が良く、不穏な空気が流れる屋敷ではありますが
格調高く品もあります。
不思議な空間で暮らしていく姉妹の今後も気になります。
謎の多い作品ではありましたが、ファンタジーが好きな方にはオススメ!
私的には、好きな作品で原作も読んでみたいと思います。
コメント
映画の題名に凄く惹かれます。
僕好みの作品の予感がしますね。
機会があれば観てみます。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
ちょっと不思議な感じがする作品で細部にわたるまで
作りこまれていて、不可解だけど面白いです
お時間があれば是非~