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映画「女王陛下のお気に入り」英国版大奥の面白さ!あらすじと感想

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映画「女王陛下のお気に入り」ってどんな映画?

オリヴィア・コールマン 、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ演じる

3人の女たちが互いに仕掛けあうわなは、時におかしくも爽快で、

さらに切なくもいじらしい。

孤独な女王とその寵愛を取りあう2人の女の物語。

豪華絢爛な宮廷内部と、その取り巻き

まさに、英国版大奥がピッタリの映画です。

ブロサー仲間のいごっそう612さんのサイトでも紹介されています。

映画「女王陛下のお気に入り」キャスト

(アン女王)
オリヴィア・コールマン
(アビゲイル・ヒル)
エマ・ストーン
(レディ・サラ)
レイチェル・ワイズ
(ロバート・ハーリー)
ニコラス・ホルト
(サミュエル・マシャム)
ジョー・アルウィン
(モールバラ公(ジョン・チャーチル))
マーク・ゲイティス
(ゴドルフィン)
ジェームズ・スミス

映画「女王陛下のお気に入り」あらすじ

18世紀初頭、アン女王が統治するイングランドはフランスと交戦中だった。

アン女王を意のままに操り、絶大なる権力を握る女官長のレディ・サラ。

そこにサラの従妹で上流階級から没落したアビゲイルがやってきて、

召使として働くことになる。

サラに気に入られ侍女に昇格したアビゲイルだったが、

ある夜、アン女王とサラが友情以上の親密さを露わにする様子を目撃してしまう。

サラが議会へ出ている間、アン女王の遊び相手を命じられたアビゲイルは

少しずつ女王の心をつかんでいった。

権力に翳りが見えたサラに、大きな危機が訪れる。

それはいつの間にか野心を目覚めさせていた

アビゲイルの思いがけない行動だった。

映画「女王陛下のお気に入り」感想

ギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、

18世紀イングランドの王室を舞台に、

女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。

第91回アカデミー賞で最多10ノミネートをたたき出した話題作なので

見なきゃ!と思い見てみると!

ドロドロとした女の闘い!シンプルに女王の寵愛の取り合いです。

実話を元に作られてたんですが、内容が面白い!

どうやって、相手を陥れ蹴落とすのか?

とに角、この3人の女性のキャラが濃いい~~んです。

アン王女

とにかく愛されたいタイプ!
典型的な、かまってちゃん!

レディ・サラ

ツンデレでクールな女子!
嫉妬深く、甘い面もある!

アビゲイル

見た目はすごくかわいいけど、打算的!
目的の為なら、嘘だってなんだって平気!

女同士の権力争いの果てに、勝者が感じた事は?

虚しさのようです。

ラストシーンでの印象深い、アン王女とアビゲイルの表情が

全てを物語っているようでした。

笑えるシーンも満載で、この時代の宮廷をのぞき見してるような

感覚の映画です。

コメント

  1. ヨルゴス・ランティモス監督しては抑え目ですが、ちょうどいい感じで良い映画でしたね。
    観てて、女性ウケしそうな映画だと思いました。
    リンクありがとうございました。
    ヨルゴス・ランティモス監督の次回作が楽しみです。

    • ダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます

      この監督の作品は、一風変わった趣向を凝らしているので

      目が離せない監督ですよね

      今回も、独特の雰囲気は匂わせてた感じではありましたが

      確かに控えめでしたねー

      女性には面白い映画でした