映画「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」あらすじ・感想

事件は思わぬ方向へと、向かっていく事に？

映画「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」感想

ミステリー作家の大家である、アガサ・クリスティーに捧ぐ本作品。

クリスティファンならお馴染みの演出が盛り沢山。

①南部訛りのある私立探偵。クリスティの小説では

さしずめ、エルキュール・ポアロ氏

②差出人不明の謎の依頼。

③大富豪の死で集まる、訳ありな、富豪の家族。

④集まったもの、全て容疑者。

⑤大富豪の館と言う、密閉された空間での殺人？自殺？

この様に、ミステリーの要素を全て押さえている作品です。

クリスティー映画へのリスペクトが

前面に押し出されている様な作品です。

古典ミステリーと現代ミステリーの融合が上手い！

一瞬、時代設定はいつ？と思わせる様な趣のあるインテリア

1番目立っていたインテリアは、ナイフで出来た玉座

これは、一見「ゲームオブスローンズ」？って感じのもので

今作品を盛り上げているオブジェの１つです。

屋敷の中は、古典の王道を行くインテリアなのに

スマホや、ネットが出て来て、一気に現代を意識させています。

現代と古典の交差する感じが、面白いな～って思います。

コメディ要素も盛りだくさんで、ミステリーなのに笑っちゃう？

主演の私立探偵を務めたのは、「007」でお馴染みの

ダニエル・クレイグ

そして、「キャプテン・アメリカ」の

クリス・エヴァンス

イギリスvsアメリカのヒーローのぶつかり合い？

ここで、映画ファンなら、ネタバレが分かってしまうのが

ちょっと悲しい・・・(笑)

毎回、ネタバレなどを書いてしまうのですが、本作品は

見て楽しんで頂きたいので、あえてネタバレは書きません。