スポンサーリンク

映画「ウィッチ」衝撃のラストシーンの考察!あらすじ・感想・ネタバレ

洋画

にほんブログ村 映画ブログへ映画・ドラマを動画配信で見放題!あらすじ・感想・ネタバレブログ - にほんブログ村

U-NEXTで見る動画

U-NEXT

Amazonプライムビデオ

 

Netflixでも見れます。

映画「ウィッチ」とは

2015年製作のアメリカ映画

ロバート・エガースの長編初監督作品。

17世紀のニューイングランドを舞台に魔女への恐怖によって

崩壊していく敬虔なキリスト教徒の家族を描いている。

不可解な現象と家族の崩壊!この恐怖を直視出来ない。

ブロサー仲間のいごっそう612さんも紹介されています。

映画「ウィッチ」キャスト

アニャ・テイラー=ジョイ (長女 トマシン)

ラルフ・アイネソン (父 ウィリアム)

ケイト・ディッキー (母 キャサリン)

ハーヴェイ・スクリムショウ(長男 弟 ケイレブ)

エリー・グレインジャー(次女 マーシー ジョナスと双子)

ルーカス・ドーソン (次男 ジョナス マーシーと双子)

映画「ウィッチ」あらすじ

1630年、ニューイングランド。

同じキリスト教でも新約聖書の解釈の相違があり、

ウイリアム一家は、他の移民たちに村から追放される。

敬虔なキリスト教徒のウィリアムとキャサリンの夫婦と

5人の子供たちは敬虔なキリスト教にのっとった生活を送るため、

村はずれにある森の近くの荒地に引っ越してきた。

しかしある日、5人の子供の1人赤ん坊のサムが何者かに連れ去られ、

行方不明となってしまう。

長男(ケイレブ)は、父と2人で森を探しますが、

サムは見つからず、仕方なく父(ウイリアム)は

「オオカミにやられた」と妻(キャサリン)に告げ、納得させる。

最初に精神的に弱ったのは、サムを失った母(キャサリン)だった。

家族が悲しみに沈む中、ウィリアムは美しく成長した

娘のトマシンが魔女ではないかとの疑いを抱く。

そんな中、双子の弟妹たちが「ブラック・フィリップ(黒い雄ヤギ)」

の歌を歌い、フィリップと話ができると言い出します。

村へ戻りたがる妻(キャサリン)にウィリアムは長女のトマシンを

奉公に出すといいます。

それを聞いていた長男(ケイレブ)は、姉のトマシンを失なわない為

馬に乗って犬を連れ、狩りに出かけ食料を得ようとします。

それに気が付いた、トマシンも一緒に行く事に。

森で妙なウサギを見つけたケイレブは、ウサギを追いかけ

トマシンと離れ離れになってしまう。

ケイレブは森の奥で魔女と遭遇し、掴れて動けなくなるが

雨の中、全裸のケイレブが戻って来る。

戻ったケイレブは、意識も無く、寝込んでしまうが

突如うなされ、口から血と一緒にリンゴを吐き出す。

それをきっかけにやがて一家全員が疑心暗鬼になり、

次第に狂気の淵に沈んでいく。

映画「ウィッチ」感想・ネタバレ

ニューイングランドは、アメリカの中で最も古い歴史を持つ地域の一つで、

1962年に始まる「セイラム魔女裁判」で知られている場所です。

時代背景は、「セイラム魔女裁判」よりも前の1630年に設定されています。

何故時代背景が魔女裁判より前だったのか?

映画を最後まで見れば、理解出来るようになりました。

ロバート・エガース監督は、この映画を

照明も蝋燭!高感度のカメラを使わず!

この時代の夜の暗さをしっかりと表現しています。

当時の建物や、服装、生活様式などの再現も凄いです。

ちょっとネタバレになってしまうのですが

家族に疑われ、家族を失ったトマシンが、

ラストシーンで、ブラック・フィリップ(黒い雄ヤギ)に

話しかけます。

「ブラック・フィリップ、しゃべってちょうだい」

すると・・・

「何を望む? バター? きれいなドレス? 世界も見せてやろう」

黒ヤギが話しだします。

「何をすればいいの?」

「目の前に本があるだろう? 服を脱いで署名しろ」

「字を知らないの」

「助けてやろう」

こんな会話の後、トマシンは裸で森へ入っていきます。

その前を歩く黒ヤギ・・

森の一角には、裸で炎を囲む魔女の集団

魔女たちの体が次第に宙に浮き、同じ様に

トマシンの体も宙に浮いていきます。

宙に浮いている彼女の顔は、笑っている様に見えました。

ここで・・END

「セイラム魔女裁判」

セイラムの魔女裁判は、主に10代の少女たちが降霊会の後

奇妙な行動を取った事から始まったと言われています。

時代背景を魔女裁判の前に設定したのは

この為なのかな?

魔女って、年を取らないイメージなので

この後、トマシンと魔女たちが、「セイラム魔女裁判」に

繋がっていくような想像もさせられました。

コメント

  1. おお~観たんですね。
    淡々としてましたが、リアルな怖さがありました。
    「ライトハウス」のロバート・エガース監督作品という事でも観る価値があるでしょう。

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      ロバート・エガースってだけで見る価値あります!
      「ライトハウス」も見たいし、次回作も
      期待できそうですよね

タイトルとURLをコピーしました