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映画「ザ・ターニング」100年前の古典怪奇小説を読み解けるのか?あらすじ・ネタバレ・考察

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Netflixで観てみました。

映画「ザ・ターニング」とは?

2020年 アメリカ製作

不気味な兄妹の家庭教師となった女性が恐怖に見舞われるホラー

1898年に発表された

ヘンリー・ジェイムズの古典怪奇小説

「ねじの回転」を現代的にアレンジ。

主人公が精神的に追い込まれていく緊迫感や、

“屋敷ホラー”ならではの独特の恐怖感にゾクゾク。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のフィン・ウォルフハードと、

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』のブルックリン・プリンスが兄妹を演じる。

映画「ザ・ターニング」キャスト

ケイト(マッケンジー・デイヴィス)

マイルズ(フィン・ウォルフハード)

フローラ(ブルックリン・プリンス)

ダーラ(ジョエリー・リチャードソン)

バーバラ・マーテン

映画「ザ・ターニング」あらすじ

両親を亡くした兄妹・マイルズとフローラの家庭教師として、

屋敷に住み込みで働き始めたケイト。

2人の近寄りがたい雰囲気が気にかかるケイトは、

やがて不可解な現象に見舞われる。

兄妹のいたずらなのか、自分の妄想なのか?

ケイトは恐怖に支配されていく・・・

屋敷に住んでいるのは、兄弟の世話をしている家政婦

そして、幼い妹フローラと兄のマイルズ

初日には、フローラと打ち解けたように見えるケイト。

兄のマイルズはどこ?姿は見えないが、不気味な裁縫室で

マイルズの悪戯を見てしまい、嫌悪感をあらわにするケイト。

裁縫室は、以前の家庭教師が使っていたものらしい?

夜、どこからか声が聞こえ、その声に導かれるように屋敷を

うろつくケイト。

部屋で何かが、ケイトを襲い恐怖の中逃げる・・扉を開けると

そこにいたのが、マイルズだった。

初対面から、マイルズに嫌われていると思うケイトだったが

マイルズがケイトを嫌う理由は?

様々な不思議な事が起こる中、それが兄妹の悪戯なのか?

それとも自分の妄想なのか?はたまた、幽霊の仕業?

どんどん、恐怖の中に沈み込んでいるケイトだったが、

恐怖が確信に変わる時、ケイトの身に降りかかったものは?

映画「ザ・ターニング」ネタバレ・考察

久しぶりに、ラストが意味不明な映画でした。

観る者にラストの解釈は委ねます!という映画は

多いと思いますが、この作品は、委ねるも何もない・・・

古い屋敷・不気味な子供達・老婆の家政婦・前家庭教師の死?

すべてがホラーにピッタリなのに、何故かかみ合わず

映画の後半あたりからは飽きて来ます。

主人公の妄想なのか、現実なのか?

人間もつ恐怖心が膨らみすぎて、妄想と現実の区別がつかなくなっている?

本当に幽霊屋敷なのか?このあたりが、全く分かりません。

主人公の母親が精神的に病んでいて、遺伝?という要素も入り

最初から狂っていたのか?それとも屋敷が彼女を狂わせたのか?

完全に狂った主人公が、屋敷の中を徘徊してるようなラストシーン。

色んなホラーの中でも、ダントツに意味不明でした。

原作が100年前の怪奇小説の

「ねじの回転」だと言う事で、興味を持った作品だったのですが・・

小説の中で描かれる、精神的に追い込まれていく女性の主人公が

“体験したとされる”幽霊物語は、その真偽が読む者の解釈にゆだねられており、

読後に様々な想像を掻き立てるのです。

原作は、何度も映画化されギレルモ・デル・トロも、影響を受けたと

言われるほどの小説。

同小説を原作としたマイク・フラナガン制作のドラマ

「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」がNetflixで配信されています。

コメント

  1. これ僕も観ました。
    序盤は面白そう~と思いましたが、仰るように終盤はわけわからん感じで、イマイチでしたね。
    記事も書きにくいと思い書いていません。
    もうちょっと、答えが欲しかったですね。
    惜しい

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      そうなんですよねー 序盤は結構面白かったのですが
      途中から、全く理解出来なくて・・・
      なんだろ?って感じでしたね
      有名な監督が影響を受けた小説と言うのもあり、
      興味あったのですが、残念でした

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