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韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」韓国三大未解決事件の実話を映画化!

韓国映画

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韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」とは?

『殺人の追憶』として映画化された事件などと並ぶ、

韓国の3大未解決事件のひとつを映画化した衝撃のサスペンス映画。

1991年、「カエルを捕まえにいく」と言い残し行方不明になった5人の小学生の

失踪(しっそう)事件を基に、マスコミや警察が犯人追跡に奔走する様子を描く。

背筋の凍るような残虐でミステリアスな展開から目が離せない。

 

小学生5人がカエルを捕りに行ったまま失踪し、

11年後に白骨死体で発見されるも、2006年に時効が成立した事件を題材にした作品。

解決の糸口を突き止めるべく奔走する者たちが真相に近づくまでの過程が描き出される。

韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」キャスト

カン・ジスン…(パク・ヨンウ)
ファン・ウヒョク…(リュ・スンリョン)
パク・キョンシク…(ソン・ドンイル)
ジョンホの父…(ソン・ジル)
ジョンホの母…(キム・ヨジン)

韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」あらすじ

1991年3月26日統一地方選挙日、大邱近郊・トアプ山のある麓の村で、

カエルを捕まえると言って出かけた5人の小学生が行方不明になる事件が発生する。

事件を暴いて特ダネをスクープしようとするMBS放送のカン・ジスン、

犯人像を分析するファン・ウヒョク教授、

子供たちを必死になって捜しまわる刑事パク・ギョンシク。

彼らはそれぞれの思惑で事件を追いかけるが、

失踪した子供の一人、ジョンホの父親が犯人と疑われる。

韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」実話の解説

大韓民国大邱広域市達西区に住んでいた5人の小学生が失踪した事件である。

韓国三大未解決事件の一つに挙げられている事件。

1991年3月26日(当時の韓国は選挙のため祝日だった)に

A(13歳)、B(12歳)、C(11歳)、D(10歳)、E(9歳)、F(10歳)が

Bの家に集まり遊んでいた。

しかし、怒られたため、家で遊ぶことをやめて、

サンショウウオの卵を取りにいくことになった。

(当時の韓国では、韓方薬の原料として取引されていた)。

そのとき、Fは朝食を食べていなかったこともあり、

家に戻ったが、他の5人は臥竜山に向かった。

山に登っていった5人組だったが、夜になっても戻ってこなかったため、

家族が警察に通報。

その後、山を登って行くのを見たという目撃証言は出てきたものの、

その後の足取りはつかめなかった。

マスコミなどを通じて注目され、

5人の探すポスターなども作られるが見つからなかった。

長らく行方不明だった小学生5人だったが、

失踪から11年後の2002年9月26日、

臥竜山に登っていた人物が5人の白骨化した遺体を発見。

そこは、山の中腹にあり、軍隊の演習場があった場所だった。

最初に警察は、遭難による低体温症が死因と結論付けられたが、

司法解剖で遭難や転落などの事故ではなく、他殺の可能性が高くなる。

しかし、凶器に使われたと思われる鈍器は特定できず、

遺体発見まであまりに時間が経過していたことから、

有力な情報は集まらなかった。

2006年3月26日に捜査の進展がないまま、時効を迎えた。

※遺体発見前にとある犯罪心理学者がEの父親(2001年死去)が5人を殺害して家の近くに埋葬したと主張している。だが、実際は山の中腹で遺体が見つかっており、完全に的外れな主張だった。

※遺体発見場所が軍隊の演習場があったことから、場所流れ弾により死んだという説や訓練で見てはいけないものをみてしまったために口封じをされたという説。

韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」感想

実話ベースの話ではありますが、勿論、フィクションの部分も多い?と

思われる感じです。

子供を失った親が、いつまでも事件に縛られる。

事件から日にちがたつと、世間も警察もどんどん、

忘れていきます。

しかし、親の時間は止まったままなんです。

その痛々しさが、痛烈に伝わってきます。

ねじ曲がった推理に翻弄され、マスコミの報道の在り方など

考えさせられることが多いです。

実話ベースの映画には、心をえぐられる様な思いがあります。

今、報道されてる事は事実なのか?見る方も考える事が

出来る映画だと思います。

コメント

  1. 「カエル少年失踪殺人事件」これ前に観ようと思って観て無かったヤツっす!
    実話ベースの映画だったんですね!
    なかなか興味深い作品ご紹介ありがとうございます。
    記事を書いた際にはリンクさして頂きます。
    よろしくお願いいたします。

    • ダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      実話ベースは、怖いですよね

      是非見てみてください~

      子供を持つ親にとっては、苦しい映画です。

  2. 映画マン より:

    こちらも「殺人の追憶」と同じく有名な未解決事件ベースの実話なんですね。
    子を失った親にとっては、時効なんて関係ないですよね。いつまで経っても心の痛みは消えないまま。
    マスコミが偏った情報しか流さないのは、視聴率狙いなので仕方ない部分もあるかもしれませんね。

    • ダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      未解決ベースの映画って結構沢山ありますよね
      未解決なので、当然想像の範囲になって来るのですが
      やはり、マスコミって信用できないの?とか
      色々考えさせられる映画でした。