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韓国映画「ムルゲ 王朝の怪物」あらすじと感想

韓国映画

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韓国映画「ムルゲ 王朝の怪物」とは?

国を救うのは誰だ!?

韓国時代劇×人食いモンスター=極上エンターテイメント!

韓国で初登場第1位を記録したアクションムービー。

疫病をまき散らす怪物に最強の武人が立ち向かう。

主演は『朝鮮名探偵 鬼<トッケビ>の秘密』のキム・ミョンミン 。

韓国映画「ムルゲ 王朝の怪物」キャスト

(ユン・ギョム)
キム・ミョンミン
(ソン・ハン)
キム・イングォン
(ミョン)
イ・ヘリ
(ホ宣伝官)
チェ・ウシク
(ジン)
パク・ソンウン
(中宗王)
パク・ヒスン
(領議政)
イ・ギョンヨン

韓国映画「ムルゲ 王朝の怪物」あらすじ

1527年、疫病が蔓延する朝鮮で“ムルゲ(物怪)”

という怪物が仁王山に現れるという噂が流れる。

民衆が混乱に陥るなか、それに乗じて11代中宗王の失権を目論む陰謀が進行。

危険を感じた王は、かつて朝廷から追放された武人、

ユン・ギョムを呼び戻す。

ユン・ギョムは、長年の同僚であったソン・ハンと

ずば抜けた弓矢の腕前と医術の知識を持つ愛娘ミョン(イ・ヘリ)、

そしてミョンに恋心を抱く優秀なホ宣伝官(チェ・ウシク)、

彼らと共に力を失いつつある王と疫病に苦しむ民衆を救うため、

物怪(ムルゲ)の棲む仁王山へと向かうのだが・・・。

ろくに検査もせずに感染したとみなされた者を皆殺しにするという、

残虐非道な行為で殺されていく民。

このムルゲの正体は、燕山君(ヨンサングン・第10代国王)

の治世中に宮中に作られた調隼坊ジョジュンバン という薄暗い一室があり

燕山君は珍獣を熱心に収集しており、調隼坊はその珍獣の住む

檻を置いておく場所だった。

物怪は、最も奇怪でどう猛な獣の交配種として調隼坊で生まれたのだ。

ユン・ギョムたちは、ムルゲを倒す事が出来るのか?

韓国映画「ムルゲ 王朝の怪物」感想

中宗(パク・ヒスン)は暴君として悪名高い燕山君の後に

王位に就いたので、権威は脆弱で、

常に党争の狭間に置かれている史実からヒントを得たような映画です。

王都の背後にそびえる仁王山〈イナンサン〉に物怪〈ムルゲ〉が現れて

人民を殺めるか、もしくは遭遇しただけで疫病にかかってしまうとの噂が、

国中に流れ、「不徳な王がいると天災地変が絶えない」といった伝承を利用し

王位の失権を目論んだ領議政の陰謀だったのだが、本当にムルゲが

現れてしまいます。

領議政達は、ムルゲを作り上げていたはずなのに、

実際のムルゲに襲われ、死亡。

しかし、このムルゲの血にふれるだけで疫病になるので

人民の噂も、全てウソでは無かったと、納得の場面も!

ホ・ジョンホ監督監督によると、

本作は『朝鮮王朝実録』の中に記されていた

「中宗の治世時に物怪によって宮殿中がパニックになり、

王が居城からの撤去を余儀なくされた」

この1節から想像を広げ創作された作品だそうです。

李氏朝鮮時代の美術もかなりの作りこみなので、

韓国時代劇・モンスター映画・アクション映画

が好きな方全てが満足する作品に仕上がっていると思います。

コメント

  1. おおお~なかなか面白そうです。
    最近韓国系けっこう観てました!
    面白い作品多いですね、特に歴史ものとか
    この作品もチェックします。

    • ダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      結構面白い映画でしたよ
      歴史ものは、韓国のスケールの違いを
      感じますねー
      機会が有れば是非~