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中国映画「イップ・マン 葉問」とは?
2010製作の香港映画
ドニー・イェン主演で贈る壮絶カンフードラマ第2弾!
今度は香港が舞台だ!
伝説の武道家・イップ・マンの半生を描いたアクションドラマの続編。
前作に続きアクション監督を務めたサモ・ハン・キンポーが、
イップ・マンと対立する師範役で出演。
中国映画「イップ・マン 葉問」 キャスト
中国映画「イップ・マン 葉問」あらすじ
1949年、終戦直後のイギリス領香港。
詠春拳の使い手である武術家のイップ・マン(ドニー・イェン)は
妊娠した妻と子と共に移住していた。
知り合いである新聞社の編集長のつてを頼って物件を借入、武館を開く。
当初は門下生が集まらず、妻が内職をして家計を支えていたが、
ある日、イップの元にウォン(ホァン・シャオミン)
という青年が現れ勝負を挑んできた。
その圧倒的な強さに惚れ込んだウォンは、
自分の仲間らと共にイップの弟子となる。
こうしてウォンらの協力を経て
イップの武館に通う門下生は徐々に増えていった。
魚市場の経営者であり、洪拳の師範でもあるホン(サモ・ハン・キンポー)が現れ、
香港に存在する様々な門派の武館の元締めであるホンから、
自分たちに認められる腕を持つかどうかの試験として、
不安定な机の上で各門派の師範からの挑戦に勝利して初めて
武館を持つことが出来るという掟を聞かされる。
その茶樓での対戦で、名乗りを上げた猴拳と八卦掌の2人の師範を
次々と倒したイップに対し、他の門派の師範がしり込みする中、
とうとう長であるホンが立ち上がった。
激しい戦いの末、勝負は引き分けとなり、
ホンは会費を納めることを条件に武館を開くことを認めた。
しかし会費が私腹を肥やすためと判断したイップは
それを拒否してその場を去った。
会費を納めることを拒否された上、
その対決の様子を新聞記事にされたことで面子を潰されたホンは、
弟子がイップの弟子へ行う挑発行為を黙認。
結果、挑発に乗ってしまったウォンらが喧嘩騒ぎを起こして、
借りていた武館から退去するよう追い込まれてしまった。
武館の閉鎖にもめげずに公園や自宅を利用して
門下生らと修業を続けていたイップの前にある日ホンが現れ、
自身が運営にかかわっているボクシング大会のチケットを差し出す。
イップとウォンら門下生らは大会へ赴くが、
そこで選手として出場したイギリス人ボクシングチャンピオン、
ツイスター(ダーレン・シャラヴィ) が試合後のリングで演武を披露していた
ホンの門下生らを挑発し侮辱。
結果、乱闘騒ぎになり、ホンの門下生やウォンらが負傷する。
イップとホンの介入で乱闘は治まったが、
ツイスターのあまりの横暴な振る舞いにホンの怒りが爆発。
謝罪を要求するがツイスターは「自分と勝負して倒すことができたら謝罪をする」
と言いだす。
ホンは香港武術界の誇りをかけ勝負を許諾。
急遽リング上にて洪拳の師範、
ホンとイギリス人ボクサーとの異種格闘技戦が執り行われることとなる。
当初は巧みな技でツイスターと互角の戦いを展開するも、
ツイスターのタフネスさと強打の前に徐々に劣勢を強いられるホン。
イップは試合を中断させようとするがホンは強い意志でそれを拒否。
ついには強打を連続で頭部に受け、命を落とした。
香港の新聞社はこの出来事を大きく報道。市民らの反英感情が高まる中、
イギリス側は正式な異種格闘技戦を行うことで
中国と自分たちの面子を保とうとする。
挑戦者を募る会見にて不遜な態度を取るツイスターに、
イップが現れ試合を申し込む。
こうして香港市民らが見守る中、
詠春拳のイップとイギリス人ボクサーのツイスターとの
死闘の火蓋が切られようとしていた。
中国映画「イップ・マン 葉問」感想
前作では、日本人との一騎打ちでしたが、今回は香港なので
イギリス人との一騎打ち!
前回と違い葉問(ドニー・イェン)は、ボクサー相手に苦戦。
しかも、途中からは蹴りは違反だというルールで蹴りはなし。
最後に葉問が勝つ!って分かってはいても、
フルボッコにされる葉問を見ていて、
ハラハラ・ドキドキの展開でした。
今作の見どころはなんといってもサモ・ハン・キンポーと
ドニー・イェンの円卓上での一騎打ち。
「燃えよデブゴン」が蘇るようなサモ・ハン・キンポーの
技の繰り出しに、ファンなら熱狂しちゃいます。
線香が燃え尽きるまでの勝負ですが、
狭い円卓内でお互いの技を矢継ぎ早に繰り出して行われる攻防に
息をのんで見守りました。
結局、2人の決着はつかず、線香が燃え尽き、引き分けとなります。
撮影当時のサモ・ハン・キンポーは還暦前!動けるデブの異名を持つ
サモ・ハン・キンポーの健在ぶりを見れただけで満足です。
最後に、少年時代のブルース・リーが現れ、門をたたきます。
いかにも!ってしぐさでブルース・リーのファンなら
思わず笑ってしまう場面でもあります。
3作目にどう続いていくのかが楽しみです。
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