韓国映画「ホテルレイク」ホテルで繰り広げられる惨劇の数々！あらすじ・感想・ネタバレ

韓国映画「ホテルレイク」あらすじ

離婚し、家を出ていた母が叔母の経営するホテルで自殺！？

父親の違う妹を残したため、ユミが面倒をみる事になるが

仕事の都合で叔母の経営するホテルに妹を預けることにした。

ホテルへ向かう途中、車を走らせていると女性が道に立っている・・

ユミは通り過ぎ、バッグミラーで女性を見ると？

女性の首が・・・ポロリと落ちる・・。

実際には誰も居ない道路、気持ち悪さを覚えながらも

叔母のホテルに向かう。

ホテルは、女性従業員１人と叔母だけ？従弟のサンウは

留学中だった。

シーズンオフはホテルを閉めていると言う説明に納得するユミ。

ただ、そのホテルには

“絶対に上を見上げてはいけない”、

“絶対に1人で歩き回わってはいけない”、

“絶対に405号室に入ってはいけない”

という奇妙なルールがあり、ユミはすぐに違和感を覚える。

叔母が趣味で作っているブリザードフラワー

まるで生きている感じ？

叔母に進められて、近くの遊園地に妹と向かうユミ。

その遊園地で、妹のジュが誰かと話をしている？

しかし、ユミにはその相手が見えなかった。

ホテルに戻ってからも、暗がりからユミとジュを見つめる人影・・

ホテルの周辺では行方不明者が続出？

従業員がホテルで自殺していた話にゾッとするユミ。

そんな時、ユミは壁に書かれた落書き？を見つける

その落書きは、赤い糸がクビに巻かれ、繋がった状態の

女性たちの絵だった。

これは何かの儀式なのか？

そんな中、女性従業員と妹が姿を消す。

必死に探すユミは、遊園地へ行くが、そこでユミが見たものは！？

ホテルでは、ユミの前に姿を消したはずの従業員が現れ

井戸の中の犬の共食いの話をするが・・・・

女性は消え、赤い糸と共にユミの上に女性の死体が落ちてくる。

遊園地で出会った霊感のある少年と一緒に

ホテルのボイラー室へ行くユミ。

ユミと少年がそこで目撃したものは、首を切られた女性？

一体、このホテルにはどんな秘密があるのか？

不可解な事ばかりおこるホテル。

幽霊の仕業なのか？それとも？？？

映画の終盤で明らかにされていく、真実とは・・・？

韓国映画「ホテルレイク」ネタバレ・感想

以下、ネタバレを含みます。

従弟のサンウは留学先からすでに帰っていたが

重い病気の為、亡くなっていた。

サンウが亡くなった事で正気を保てなくなった叔母は

ブリザーブドフラワーと同じ処理を施されむごい姿

となっていた。

そんなサンウに、人の血を塗れば生き返る？と思っている叔母・・

沢山の行方不明の女性たちも、叔母が殺していたんです。

叔母に捕まったユミも妹のジュのもかろうじて

逃げる事が出来ましたが、色々納得のいかない事も多々ありすぎです。

まずは、キャッチコピーの様なホテルのルール。

“絶対に上を見上げてはいけない”、

“絶対に1人で歩き回わってはいけない”

“絶対に405号室に入ってはいけない”

これはいったいどこへいったの？

この作品は、オープニングの数秒だけが

怖い・・・これは面白そうな映画！と思わせておいて

中だるみ・終盤は・・・？？？

説明も少なく、単に正気を失った叔母が殺人鬼と化して

殺しまくっていたという・・

そして、落書きの絵は、何かの儀式を示唆している様なのに

なんだったのか？　殺された女性が赤い糸（紐）

で殺されてただけだし、ふたを開けると残念な結果。

ホテルの雰囲気も、設定も悪くないし、

細かいセットなども雰囲気があり怖さを盛り上げてくれているのに

何故か、残念だと感じさせてしまう作品でした。