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韓国映画「悪人伝」実話を基に、悪人だらけの映画 あらすじ・ネタバレ・感想

韓国映画

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韓国映画「悪人伝」とは?

2019年 韓国製作

極悪組長、暴力刑事、無差別殺人鬼が繰り広げる

凶悪バイオレンスアクション

韓国を代表する怪優、マ・ドンソクが隆々たる体からにじみ出る

説得力のある演技と破壊力抜群のアクションで観る者を魅了。

キム・ソンギュがこうかつな殺人鬼を好演。

韓国映画「悪人伝」キャスト

チャン・ドンスマ・ドンソク)

チョン・テソクキム・ムヨル)

殺⼈⻤キム・ソンギュ)

キム・ユンソン

オ・ヒジュン

チェ・ミンチョル

アン・スンポン

韓国映画「悪人伝」あらすじ

2005年8月。天安市の宅地開発地区でタクシー運転手が

刺殺されるという事件が発生した。

天安市では殺人事件や失踪が相次いで発生していたが、

警察は解決の糸口をつかめず捜査は難航していた。

チョン刑事は手口や凶器の特徴から

同一犯による連続殺人ではないかと考えていた。

しかし決定的な証拠はなく・・・。

ある夜、凶暴なヤクザの組長、チャン・ドンスが

何者かにめった刺しにされる。

奇跡的に一命を取り留めたドンスは、犯人捜しに動きだす。

通報を受けて病院に駆けつけたチョン刑事は

ドンスから犯人の特徴を聞き出そうとするが、

ドンスは「自分で探す」と言って情報を渡そうとしなかった。

記憶を頼りに犯人の似顔絵を描かせたドンスは、

部下に犯人を探すよう指示する。

ドンスは「連続殺人犯の犯行だ」というチョン刑事の話に興味を示すが、

自分を狙った男を刑務所送りにするだけでは気が済まなかった。

数日後、部下を通じて犯人が乗り捨てた車とナイフを入手したドンスは

チョン刑事を呼び出し、「情報を共有して犯人を捕まえよう」と提案した。

ドンスは警察を利用して犯人を探し、自分の手で報復をするつもりだった。

チョン刑事は犯人が乗り捨てた車から毛髪と血痕を採取し、

鑑識のソジンに鑑定を依頼した。

そんな中、ドンスと揉めていたサンドが刺殺される。

凶器は、連続殺人に使用されたものだった。

チョン刑事に問い詰められたドンスはサンドの殺害に関わったことを明かした。

しかし犯人逮捕のためにドンスの協力を必要としていたチョン刑事は、

そのまま捜査を続行するしかなかった。

事件の報道を見た犯人の男はサンドの葬儀会場に向かい、

受付の男にメモを手渡した。

そこには「誰かが俺のナイフでホ・サンドを殺した」というメモが記されていた。

チョン刑事はドンスの組織と結託して殺人犯ギョンホの行方を追い始めるが、

手がかりは一向につかめなかった。

そんな中、帰宅途中の女子高生が何者かに殺害されるという事件が起こった。

被害にあったのは、その日ドンスが傘を譲った少女だった。

殺人犯のギョンホが間違いなく近くにいると確信したドンスは

総動員で事件現場の周辺を調べ上げ、

ついに潜伏先と思われる宿を発見した。

ドンスは隠れていたギョンホを見つけ出し、容赦なく痛めつけた。

ドンスは意識を失ったギョンホを連れ去り、

チョン刑事の前から姿を消してしまう。

その頃、チョン刑事は料金所のカメラに映っていた映像から

ドンスが天安に戻っていることを知り、後を追っていた。

ドンスは刃物を振り上げてギョンホにとどめを刺そうとするが、

その瞬間倉庫に突っ込んできたチョン刑事の車にはね飛ばされてしまう。

連続殺人犯が逮捕されたというニュースが世間を騒がせる中、

違法な資金調達の疑いをかけられたドンスは警察から身を隠していた。

チョン刑事は取調べを続けるが、直接の証拠がないことから

ギョンホは裁判で無実を主張。

しかし、検察側は唯一生き残った被害者であるドンスを証人として招いていた。

チョン刑事はギョンホを有罪にする最後の手段としてドンスに協力を仰いでいた。

復讐の機会を奪われたことに怒りを募らせていたドンスは

チョン刑事を殴りつけるが、あることを条件にその提案を引き受けた。

ンスの証言とギョンホが残していったメモが決定的な証拠となり、

裁判所はギョンホに死刑判決を下した。

その後、指名手配されていたドンスは逮捕された。

チョン刑事から協力を仰がれたドンスは「ギョンホと同じ刑務所に入れてほしい」

という条件を出していた。

刑務所に移送されたドンスはギョンホの姿を見つけて不敵な笑みを浮かべる。

ドンスは監視の目を盗んでギョンホに近づき「ケリをつけようぜ」

と立ちはだかるのだった。

韓国映画「悪人伝」感想

映画の冒頭で、2005年、韓国・天安(チョナン)市で起きた殺人事件を

基にしていることが明記されます。

タイトルが「悪人伝」と言うだけあり、登場人物は

全て悪人?刑事も暴力刑事!ヤクザ!連続殺人犯!

この連続殺人犯がヤクザに手を出したことから

追い詰められてしまう。

見るからにヤバそうな男を襲うサイコパス。

この犯人が、人を刺す時に喜びを感じる罪悪感の

かけらもない人物。

冒頭からの殺人事件と、色々引き込まれる要素が盛り沢山です。

映画の中盤以降あたり、雨に濡れていた女子高生に

たばこを消し、傘を差しだすシーンは、マ・ドンソクの

チャーミングな魅力が良く出ていたシーンです。

強面な顔なのに、魅力的なマ・ドンソクをこの

ワンシーンだけで感じられます。

アクションシーンも盛りだくさんで、ほぼ暴力シーンなのですが

観ていても、マ・ドンソクに殴られると痛そう・・・。

ヤクザの日課挨拶が笑えるシーンで、

「イチモツは違えど、心は1つだ!」と大声で挨拶?(笑)

ラストシーンでは、殺人犯と同じ刑務所に入れられた

マ・ドンソクの微笑みが怖い・・・

間違いなく、刑務所内で・・・・って言う

分かりやすく、スッキリする結末でした。

コメント

  1. これ僕も観た事あります。記事は書いたかな?忘れました
    面白かったですよね!ラストの刑務所のシーンが印象に残っています。

    • ダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます

      私もこのラストは好きなラストでしたね~

      マ・ドンソクやっぱり魅力的な俳優さんですねー