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映画 名作シリーズ 「ロミオ&ジュリエット」とは?
1968年に製作・公開されたイギリスとイタリアの合作映画
イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演した。
従来の映画化(1936年版など)と比較して、
より登場人物の実年齢に近づけたキャスティングが行われ、
イタリアでロケーションが行われた。
ニーノ・ロータが担当した音楽も評判となり、
テーマ曲は古今東西の映画音楽の代表的な名作として、
現在に至るまで親しまれています。
沢山の方がレビューを書いている作品なので、今更ではありますが
ご紹介していきます。
映画 名作シリーズ 「ロミオ&ジュリエット」キャスト
- オリビア・ハッセー(ジュリエット)
- レナード・ホワイティング(ロミオ)
- マイケル・ヨーク(ティボルト)
- ジョン・マケナリー(マキューシオ)
- ミロ・オーシャ(ロレンス神父)
- ローレンス・オリビエ(ナレーション)
映画 名作シリーズ 「ロミオ&ジュリエット」あらすじ
ルネッサンス期のイタリアの町、ヴェロナ。
2大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家は、
仇敵視しあう仲。日々血で血を洗う争いが絶えなかった。
ある日、舞踏会で出会ったロミオとジュリエットは、一目で魅かれ合う。
だがお互いの素性を知って嘆き合う2人。
ロミオは16歳、ジュリエットは14歳。
しかしバルコニーで恋の苦悩を訴えているジュリエットを見たロミオは、
いたたまれず熱烈な愛の告白をし、2人は結婚を誓い合う
二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。
ロレンスは二人の結婚が両家の争いに
終止符を打つきっかけになる事を期待する。
親友・マキューシオを殺され、ロミオはキャピュレット夫人の甥
ティボルトを殺してしまう。
ヴェローナの大公エスカラスは、ロミオを追放の罪に処する。
キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに
大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる。
ジュリエットに助けを求められたロレンスは、彼女をロミオと逃がすため、
仮死の毒を使った計画を立てるが、この計画は追放されていたロミオに
伝わる前に、ジュリエットの死を知ってしまう。
ジュリエットが死を知ったロミオは、彼女の墓で毒を飲む。
その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットも
ロミオの短剣で後を追う。
事の真相を知り悲嘆に暮れる両家は、ついに和解する。
映画 名作シリーズ 「ロミオ&ジュリエット」感想
有名なシェイクスピア悲劇を、大胆な解釈と斬新な映像感覚で
描いたフランコ・ゼフィレッリ監督の代表作です。
映画の主演の2人は、原作に最も近い年齢
17才のR・ホワイティングと15才のO・ハッセー。
1936年の映画化では、ジュリエットは金髪で
大人の俳優が演じています。
ジュリエットは金髪では無く、褐色の髪と言う
監督のイメージから選ばれた、O・ハッセー
この映画は、17歳の頃に見たのですが(リバイバルですよっ!)
スクリーンの中のO・ハッセーの可愛さに衝撃を受けました。
女性でも、かわいい~~!と衝撃を受けたのですから
世の、男性はもっと衝撃を受けたかもしれません。
ニーノ・ロータの音楽も、心に残る名曲となっています。
皆様も、一度は聞いたことがあると思います。
この、DVDは棺桶まで持って行きたい!
ちょうど多感な時期に見た、心に残る名作です。
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