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映画 ホラーなのに感動する!「マローボーン家の掟」あらすじ・ネタバレ

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映画「マローボーン家の掟」とは?

2017年のアメリカ・スペイン製作。

美しい楽園で死体とともに暮らす若き4人兄妹

純粋無垢な彼らが守る“掟”が打ち破られたとき、

屋敷に隠された恐ろしい秘密と邪悪な何かが動き出す!

映画「マローボーン家の掟」あらすじ・ネタバレ

1960年代末のアメリカ・メイン州。

緑豊かな片田舎にひっそりとたたずむ古めかしい母がかつて住んでいた屋敷に、

母の姓マローボーンと苗字を変え4人兄妹が引っ越してきた。

責任感の強い長男ジャック(ジョージ・マッケイ)、

家族思いの長女ジェーン(ミア・ゴス)、

頭に血がのぼりやすい次男ビリー(チャーリー・ヒートン)、

まだ幼くて天真爛漫な末っ子サム(マシュー・スタッグ)。

祖国イギリスでの悲惨な過去を捨てて彼らは、

この人里離れた屋敷で新しい人生を踏み出そうとしていた。

しかしその矢先、心優しい母親ローズ(ニコラ・ハリソン)が病に倒れ、

この世を去ってしまう。

「皆を守ってね。どんなときも」。

ローズの遺言を胸に刻んだジャックは妹と弟たちに呼びかけ、

「誰も絶対に僕たちを引き裂けない。僕らはひとつだ」と固く誓い合う。

すると間もなく、突然の銃声によって兄妹は恐怖のどん底に突き落とされる。

イギリスで悪名を轟かせた凶悪殺人鬼の父親(トム・フィッシャー)が脱獄し、

執念深く彼らを追ってきたのだ。

ジェーンの絶叫を耳にしたジャックは、

血も涙もない父親に敢然と立ち向かっていく。

6ヵ月後。

ジャックが父親を殺害したことで、4兄妹は静かな日常を取り戻していた。

それでもジャックの内心は穏やかでない。

どこからともなく響いてくる不気味な物音、天井ににじみ出す異様な黒い染み。

兄妹以外の誰かが徘徊しているような気配が漂うこの屋敷は、明らかに何かがおかしい。

臆病なサムは暗がりや鏡に”オバケ”が現れるのではないかと、

いつもビクビクしている。それは死んだ父親の呪いのせいなのか、

それとも屋敷そのものに忌まわしい秘密が隠されているのか。

不安げな妹や弟たちを案じたジャックは、

マローボーン家の掟

その1「成人になるまでは屋敷を離れてはならない」

その2「鏡を覗いてはならない」

その3「屋根裏部屋に近づいてはならない」

その4「血で汚された箱に触れてはならない」

その5「”何か”に見つかったら砦に避難しなくてはならない」

という5つの”掟”を厳守するよう言い聞かせていた。

妹弟の親代わりを務めるプレッシャーに

押しつぶされそうなジャックの心のよりどころは、

地元の美しく聡明な女性アリー(アニャ・テイラー=ジョイ)の存在だ。

ある日、街の図書館に務めるアリーのもとを訪ねたジャックだが、

そこで弁護士のポーター(カイル・ソラー)から思いがけないことを告げられる。

彼らが屋敷を正式に相続するために、母親ローズの署名と

手数料200ドルが必要だというのだ。

母親が死亡した事実を隠し、生活資金も残りわずかのジャックは動揺を隠せない。

そして妹弟と相談した結果、ジェーンが母親の筆跡を真似て書類にサインし、

父親が犯罪で稼いだ”箱”の中の大金に手をつけ、急場をしのぐことにする。

しかし、それは「血で汚された箱に触れてはならない」

という自分たちの掟に背く行為だった。

初めて掟を破ったその直後から、兄妹は次々と悪夢のような事態に見舞われていく。

母親の部屋にこっそり入ったサムが、誤って鏡を覗いてしまい、

得体の知れない影を目撃。

掃除中に奇妙な音を聞いたジェーンは、

天井裏に潜んでいた正体不明の何かの手に触れられ戦慄する。

さらに、煙突から屋根裏部屋に忍び込んだビリーだが、

屋根裏に潜む何かに襲われて重傷を負ってしまう。

果たしてマローボーン家の屋敷に潜む”何か”とは?

そしてジャックを容赦なく苛んできた本当の恐怖の正体とは……。

以下、ネタバレ注意!

ジェーン、ビリー、サムは屋根裏部屋で父親に惨殺された。

つまり“6ヵ月後”以降に登場する彼ら3人は、

ジャックの脳内だけに存在する幻想だったのだ。

ジャックはその秘密を守るために、母親の病気を口実にして

恋人のアリーさえも屋敷から遠ざけていった。

劇中では外界からの唯一の訪問者である弁護士のポーターを、

兄妹4人が協力し合って追い返そうとするように描かれているが、

実際にポーターと対面したのはジャックだけ。

のちに医師から多重人格と診断されるジャックは“ひとり4役”を演じていたのだ。

すべてがジャックの幻想であった。

1人で屋敷居るジャックの苦悩。

この落ちは、途中で気が付く方もおられるかもしれませんね。

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コメント

  1. 面白そうと調べたら、。『永遠のこどもたち』『インポッシブル』などのJ・A・バヨナ監督が製作総指揮を務めてるんですね。これは良さそう~。スペイン映画は良作ホラーが多い気がします。

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      スペイン映画のホラーは重い白いものが多いですよね

      この作品も、ホラー度は弱いですが良作でしたね

      少し、アザーズとかぶるものはありましたが、

      全体的に良かったです。

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