映画「アリス＆ピーター・パン　はじまりの物語」独創的な物語の結末は・・・あらすじ・感想

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「アリス＆ピーター・パン　はじまりの物語」とは？

２０２０年　イギリス製作

名作児童文学の主人公、ピーター・パンとアリスを

兄妹に見立てて描くファンタジー。

『メリダとおそろしの森』のブレンダ・チャップマン監督が、

アンジェリーナ・ジョリーの主演で描く独創的な物語。

マイケル・ケインをはじめ英国名優たちの名演も見どころ。

「アリス＆ピーター・パン　はじまりの物語」キャスト

「アリス＆ピーター・パン　はじまりの物語」あらすじ

19世紀末のイギリス。

リトルトン家の優秀で弟妹思いの長男デヴィッド（12歳、リース・イェーツ）、

海賊ごっこが大好きなピーター（10歳、ジョーダン・ナッシュ）、

そして、ぬいぐるみ相手にお茶会をするアリス（8歳、キーラ・チャンサ）は、

両親のジャック（デヴィッド・オイェロウォ）と

ローズ（アンジェリーナ・ジョリー）のつつましくもあたたかい家庭で、

豊かな想像力を育みながら成長する。

ある日、デヴィットが不慮の事故により命を落とし、

一家は悲しみに打ちひしがれる。

立ち直れない両親。

父は、借金をしギャンブルに・・

母は、飲酒で気を紛らわそうとしていた。

少しずつ歯車が狂い始める家族を、自分たちの想像力によって

窮地から救い出そうと、ピーターとアリスは本物の冒険に乗り出す。

「アリス＆ピーター・パン　はじまりの物語」感想

アンジェリーナ・ジョリー主演で、ピーターパンとアリスの

ファンタジーなら、観たい！と勢いづいて観たのですが。。

「不思議の国のアリス」と「ピーター・パン」どちらも

名作で、この２つをくっつける意味は？と疑問に思います。

ストーリーは、決してファンタジーではなく、

厳しい現実と、大人目線と子供目線が

少々複雑に絡み合い、ちょっともたついた感じです。

アリスも、ピーターパンもイメージの中では

黒人のイメージは無かったのですが、この映画を見て

子役のアリスもピーターパンもかわいいんです。

特に、アリス役のキーラ・チャンサがはまり役

大人になりたくないピーターと早く大人のレディになりたいアリス。

子供の頃の空想の世界と、大人の事情の厳しい現実

この２つの世界を、まとめるのはやはり無理があったのか？

そう思わせる展開ではありますが、最後はしっかり

ピーター・パンに繋がっている所は良かったかな？

ファンタジーは好きなのですが、特にお勧めではないかもしれません。

アンジェリーナ・ジョリー怪しい魅力は、抜群でした！