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映画「アス(Us)」あらすじ・考察・ネタバレ含む

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映画「アス(Us)」ってどんな映画?

自分たちとそっくりな集団に遭遇した一家に

襲いかかる惨劇を描くスリラー。

『ゲット・アウト』のジョーダン・ピールが、

ドッペルゲンガーが引き起こす強烈な恐怖を描出。

社会問題への風刺や巧みな伏線、

あちこちに散りばめられたジョークにも注目。

「ハンズ・アクロス・アメリカ」

1986年、貧困層の救済を訴えるべく実施され、

米西海岸から東海岸まで、約600万人が手と手をつないだ慈善イベント。

これが、重要な役割を担っていて、ここから映画は始まります。

映画「アス(Us)」キャスト

(アデレード・“アディ”・ウィルソン/レッド)
ルピタ・ニョンゴ
(ゲイブ・ウィルソン/アブラハム)
ウィンストン・デューク
(キティ・タイラー)
エリザベス・モス
(ジョシュ・タイラー)
ティム・ハイデッカー
(ゾーラ・ウィルソン/アンブラ)
シャハディ・ライト・ジョセフ
(ジェイソン・ウィルソン/プルートー)
エヴァン・アレックス
(ベッカ・タイラー)
カリ・シェルドン
(リンジー・タイラー)
ノエル・シェルドン

映画「アス(Us)」あらすじ

1986年、アデレード・ウィルソンは、

両親とともにサンタクルーズにある遊園地を訪れる。

父親が、アトラクションに夢中になっている間に、

父の元を離れ、迷い込んだミラーハウス。

突如ミラーハウスの電源が落ち、暗闇の中逃げようとする

アデレードの目の前に、自分とそっくりの女の子が現れる。

その後救出されたアデレードだったが、恐怖の為

暫く話せなくなってしまう。

そして、現在に映像は切り替わり、

アデレードは夏休みを利用して、夫と2人の子供たちと一緒に

幼い頃住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪問する。

彼女は友人一家と落ち合いビーチへ出掛けるが不可解な出来事に見舞われ、

過去のトラウマがフラッシュバックする。

このビーチは、アデレードが、子供の頃トラウマを抱える

原因となったビーチだった。

やがて夜になると、自分たちとうり二つの不気味な4人組が家の前に現れる。

アデレード家族を襲う恐怖の始まりだった。

映画「アス(Us)」考察(ネタバレ含)

「ゲット・アウト」の中で、黒人の歴史や差別などを

描いた、ジョーダン・ピールは、「アス(Us)」の中では

何を描いたのか?興味をそそられる作品でした。

今回のキーワードは「ハンズ・アクロス・アメリカ」

1986年5月26日に実際にアメリカで行われたイベントで、

劇中にも紹介されていたように広大なアメリカ大陸の

東の大西洋と西の太平洋を人間が手を繋いで、1つにしようという運動でした。

表面的に見ると、アメリカでは黒人の社会進出が進み、

白人と黒人が平等に共生する社会に

変化していっているという風に見えるのですが、

実は、これはまやかしに過ぎない!という事は、

「ゲット・アウト」で言及しています。

「ハンズ・アクロス・アメリカ」

アメリカにおける人種融和の象徴が、

極めて表面的なものでしかなく幻想でしかなかったことを

追及した映画なのかもしれません。

この映画の中では、沢山の仕掛けがありました。

①「11:11」という数字が持つ意味。

②沢山のうさぎ達

③マイケルジャクソンの「スリラー」のTシャツ

④ファーストカットで見えるVHSのビデオ

⑤地下へ続くエスカレーター

この仕掛けを読み解く事で、更に面白さが増す映画です。

アデレードとクローンの闘いも、見ごたえ抜群の中

ラストシーンは、驚愕! まさかのクローンが

入れ替わっていたことは、最後の最後まで予想できませんでした。

「ゲット・アウト」には、及ばないかな?という印象は

ありましたが、深い意味を謎解きながら鑑賞すれば

楽しめる作品だと思います。

 

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コメント

  1. いや~これ観たかったんですよ!
    でもね‥ネタバレ読んでしまいました
    やっちゃった~( ノД`)シクシク…

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      あ~!

      読んじゃったね(笑)

      これ、かなり面白かったんですが、

      ゲットアウトほどではなかったかもよ?

      1度見ただけでは、わかりずらいので

      もう1度見てみようと思います。

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