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「ザ・ドア ‐交差する世界」ってどんな映画?
人生を狂わせた“あの日に”戻れるドアを見つけた男を待ち受ける運命!
マッツ・ミケルセン主演によるSFサスペンス。
過去を変えようとするほどなにかを
失ってしまう展開がスリリングで、
形容しがたい余韻を残すラストも印象的。
「ザ・ドア ‐交差する世界」キャスト
ハンニバルで、主演を演じた役者さんです。
このドラマでは、彼の奇怪な演技が、良くてはまりました。
非常に存在感のある役者さんで、この映画も彼だからこその
面白さがありました。
「ザ・ドア ‐交差する世界」あらすじ
有名画家のダヴィッドは、妻マヤの留守中に隣人で愛人のジアとの情事を楽しんでいた。
ところがその間に、1人娘のレオニーが自宅の庭のプールに落ち、
後になって気付いたダヴィッドはレオニーを救出しようとするが既に事切れていた。
5年後、全てを失ったダヴィッドは娘と同じ死に方をしようと入水したが、
友人のマックスに救助され死ぬことができず、
気晴らしに外に出たダヴィットは不思議な蝶に導かれるままに
怪しいトンネルに入って行く。
そして奥のドアをあけると、そこは5年前のレオニーが事故に遭う日であった。
ダヴィッドはすぐに自宅の庭に駆けつけ、プールに落ちたレオニーを救い出す。
レオニーを休ませたダヴィッドがそのまま家にいると、
ジアとの情事を終えて帰って来た「5年前のダヴィッド」
がダヴィッドを泥棒と勘違いして襲いかかってくる。
2人はもみ合いになり、ダヴィッドは誤って「5年前のダヴィッド」を
偶然あった鉛筆で首を刺して殺してしまう。
ダヴィッドは「5年前のダヴィッド」の死体を庭に埋め、
この世界のダヴィッドとして生きて行くことにする。
シギーも5年後の世界からやって来て、
この世界のシギーを殺してなりすましているのだと言う。
同じように5年後の世界からやって来て、
この世界の自分を殺してなりすましている人間が数多くおり、
彼らと共に、人生をやり直せる今の快適な生活を守るために
「ドア」の秘密を守るように厳命される。
シギーの家にやって来たダヴィッドにマヤは生きている娘のレオニーに会いたい、
そして許すことが出来たのでダヴィッドと3人でやり直したいと言う。
ダヴィッドはシギーに言われるまま、この世界の「5年前のマヤ」を
殺すことに同意する。
シギーから預かった銃を持って家に戻ったダヴィッドだったが、
「5年前のマヤ」を殺すことなど出来ず、彼女とレオニーの2人を
5年後の世界に逃がすことにする。
ダヴィッドは車を発進させ、マヤとレオニーを
連れ出したように見せかけてシギーの目を引く。
その間にマヤとレオニーは「ドア」に向かおうとするが、
そこに「5年後のマヤ」が現れる。
しかし、「5年前のマヤ」のレオニーへの深い愛に気付いた
「5年後のマヤ」は2人をそのまま逃がす。
シギーをはじめ、警官など「ドア」の秘密を知る人々が発砲し、
ダヴィッドの車を止めようとする。
ダヴィッドはシギーを轢き殺そうとするが、シギーは車のボンネットに飛び乗る。
マヤとレオニーが無事にトンネルに入ったことを確認したダヴィッドは
シギーをボンネットに乗せたまま車で「ドア」にぶつかり、
シギーを倒すとともに、トンネルも潰す。
こうしてダヴィッドは「5年後のマヤ」と2人で
5年前の世界に残されることになる
「ザ・ドア ‐交差する世界」感想・ネタバレ含
主人公の、ダヴィッドはダメな夫&パパ
浮気をして、娘を死なせてしまう!
当然妻との仲も悪くなり、全て失うのは、良くある話ですが
ここから、交差したドアにより5年前に戻ると
一転!自分のしたことを悔い、良き夫、良きパパに
なるんです!人生をやり直す事が出来るってすごい!
他にも、ドアを通り人生をやり直す為に来た人たちが
沢山いるのですが、その為には5年前の自分を殺す!
この辺りは、良く出来たお話しですよね。
後半から、どんどん謎が解けていく感じですが、
結局は、5年後の世界でも妻と2人。
そして、そこへあの不思議な蝶が舞う。
5年前の世界でも、娘は居ない!妻と2人です
ん~これは、もしかして?夢暗示のようなものなの?とか
考えてしまいますが、見る方によって色々だと思います。
ストーリーも人物も、非常にしっかり作りこまれた作品で
ハッピーエンドでは無いですが、マッツ・ミケルセンの
魅力にどっぷりとハマれます!
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