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韓国映画「マリオネット 私が殺された日」少年法について考えさせられる!あらすじ・感想

韓国映画

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韓国映画「マリオネット 私が殺された日」とは?

集団強姦の被害者に再び忍び寄る陰惨な悪夢…。

ネット社会の暗部をえぐる韓国ノワール!

実話に基づくストーリーは、性犯罪の陰惨さと

ネットで増殖する悪意の恐怖をリアルに突きつける。

ヒロインを務める若手演技派女優、イ・ユヨンが迫真の演技を見せる。

韓国映画「マリオネット 私が殺された日」キャスト

イ・ユヨン
キム・ヒウォン
オ・ハニ
イ・ハクジュ

韓国映画「マリオネット 私が殺された日」あらすじ

14年前、友人と共に学生生活を楽しむ、

眼鏡をかけた普通の女子高生のミナ(イ・ユヨン)。

彼女は食堂を営む母親と仲良く暮らしていました。

女子高生のミナは同級生の男たちに集団強姦され、

その動画をネット上にアップロードされてしまう。

被害者をまるで人形のように扱うその非人道的な犯行の様子から

「マリオネット事件」と呼ばれた惨劇は韓国中に衝撃を与え、

犯人逮捕後もミナは普通の人生を歩むことができなくなる。

ソリンと名前を変えて別人として生きることを選んだ彼女は、

事件のトラウマに悩まされながらも夢だった教職に就き、

愛する人との結婚も決まりようやく幸せをつかもうとしていた。

そんな矢先、彼女を再び絶望の底へと突き落とす1通のメールが届く。

マスターと名乗る人物から送られてきたメールには、

マリオネット(操り人形)の写真が・・・。

マスターの正体とは?

韓国映画「マリオネット 私が殺された日」感想

ちょっと、描き方に混乱した作品。

ミナが「マリオネット事件」に巻き込まれる2002年と、

その14年後となるソリンが教職についた現代が

交差しながら平行して描かれています。

ミナとソリンが同一人物であると理解するのに

少し時間がかかりました。

ネットの普及で、新たな犯罪に翻弄され、

「セカンドレイプ」とも呼ばれる二次被害に

苦しむ被害者の姿が、詳細に描かれています。

もう1つ、韓国の少年法についても、問題を提示しています。

韓国では20歳未満の未成年が、少年犯罪法の対象とされます。

少年であれば罰せられない!というわけでは無く、

処罰より矯正!少年の健全な育成を目的としている為

結果、罰されない少年犯罪者と言うイメージが

世間一般には広がっているようです。

韓国も近年、凶悪な少年犯罪の増加から、

厳罰化を求める世論も広がってきています。

この作品もそうですが、韓国映画には社会と

真っ向から向き合う作品が非常に多い気がします。

映画で問題を提示し、そのおかげで法律も変わる様な

作品もありました。

今の時代ならではの犯罪で、誰でも気軽に使っている

ネットの、闇の部分を描いた作品ですが、

描写自体は、非常にオブラートに包んでありますので

嫌悪感なく見れる感じでした。

コメント

  1. 調べましたが、密陽女子中学生集団性暴行事件がモチーフになってるんですね。
    恐ろしいです。韓国社会って本当に腐っている…。
    なんでしょうね、子供だからと言って許していい事と悪いことがある様な…。
    気分が落ち込みそうな映画ですね。

    • ダメうさぎダメうさぎ より:

      コメントありがとうございます

      私も気になって調べたら、密陽女子中学生集団性暴行事件
      のようでした。
      本当に恐ろしい事件ですよね
      日本でも、コンクリート詰め事件もあったように
      子供だからって許されるわけじゃないとおもいます。

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