韓国映画「ドアロック」有り得ない侵入に背筋が凍る！あらすじ・感想

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韓国映画「ドアロック」とは？

都会のマンションでひとり暮らしをする女性に

降りかかる恐怖を描いたサスペンススリラー。

単身世帯数が増えている韓国を舞台に、

背筋の凍るストーリーが展開する。

ストーカーの怖さを思い知らされる作品。

韓国映画「ドアロック」キャスト

コン・ヒョジン（ギョンミン）

キム・イェウォン（ヒジュ）

キム・ソンオ（イ刑事）

キム・グアンギュ（イ次長）

監督 イ・クォン

韓国映画「ドアロック」あらすじ

夜、若い女性がマンションに帰って来きます。

電気のスイッチを押すが、明かりは付かず、

携帯の明かりで、部屋を見渡します。

不意に女性の背後に人影が・・・女性の悲鳴と共に

部屋は静かになりました。

※冒頭から、何やら怪しい雰囲気で始まります。

朝、ギョンミンの横には男が眠っています。

男はギョンミンより先に起き、朝食を食べ

ギョンミンの頭をなでて出ていきます。

ギョンミンが目を覚まし、頭痛に悩まされていました。

銀行に勤めるギョンミンは、都心の古びたマンションで一人暮らしをしていました。

※冒頭の男は一体・・・ここから恐怖が始まっています。

ある朝、ドアロックのナンバーキーに不審な粉が付いているのを見つけ、

念のためパスワードを変更する。

帰宅後に部屋で寛いでいると、突然誰かがドアロックを操作し、

ドアノブを荒々しく回し始めた。

もし、今朝パスワードを変更していなかったら・・・。

恐怖に駆られたギョンミンは警察に通報するが、

被害が無いために取り合ってくれない。

それからというもの、ギョンミンの部屋で不審な痕跡が続々と見つかる。

タバコの吸い殻、持ち上がった便座！

仕事も手につかず新たな引っ越し先を探し始める中、

夜になると、又男が枕元に立っており、薬品を染み込ませた

ハンカチをギョンミンの顔にあてると、深く眠るギョンミン。

その間に、男はシャワーを浴び、ギョンミンの歯ブラシを使い

ギョンミンに添い寝する・・・冒頭の出来事が繰り返されています。

銀行でのトラブルで、憂鬱なギョンミンだが、その夜

ギョンミンの部屋で変死体が発見される。

警察に疑われ、行き場の無い恐怖が込み上げる

犯人は一体誰なのか？そして目的は？

韓国映画「ドアロック」感想・ちょっとネタバレ？

今回の映画も、ネタバレなしの方向で書いていきたいと思います。

映画の中に出てくる男性全てが、怪しく見えてしまう映画です。

親切そうだけど・・ホントは？

登場人物が極めて少ない為、犯人の目星は付けやすいのですが

自分の知らない間に、ロックを解除され

家の中に潜まれていると思うと、身の毛がよだちます。

ストーカー犯罪がエスカレートして、凶悪な殺人にまで

繋がっていく・・・一人暮らしの女性には恐怖です。

ストーカーだけでは、警察も動いてくれず

被害が無いと、警察が動かない！とうい事実も

衝撃ですが、日本でもストーカー被害当だけでは

警察が動かず、被害にあってから騒ぎになるケースが

ありました。

この映画の中でも警察は動いてくれず、ギョンミンの女性友達が

一緒に動いてくれたことで、助かったのかも知れません。

持つべきものは、女友達！心強い！しかし彼女も・・・

ギョンミンと犯人の対峙では、手に汗握る展開が続きます。

目を離せない早い展開で、ドキドキしながら観れます。

途中から、何となく展開は読めてはいるのですが

それでも、緊張感はぬぐえない感じの作品でした。

わかっているのに、怖い・・

そんな恐怖を味わいたい方にお勧めの作品です。