映画「スペル」2020年　怖くないけど痛い！！あらすじ・感想・ネタバレ

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映画「スペル」とは？

2020年のアメリカ製作

怪しいフードゥー呪術の人形が、怖さを盛り上げる。

この人形の気味の悪さは、トラウマもの！

フードゥー呪術に立ち向かう家族の運命は？

フードゥーの呪いを題材にした衝撃のサスペンスホラー。

映画「スペル」キャスト

オマリ・ハードウィック

ロレッタ・デヴァイン

ジョン・ビーズリー

ロレイン・バローズ

ハンナ・ゴネラ

カリファ・バートン

ツミショ・マーシャ

ピーター・バトラー

アンドレ・ジェイコブス

映画「スペル」あらすじ

父親が亡くなったとの知らせを受け、

家族を連れて自家用飛行機で故郷の村へと飛んでいたマーキス。

マーキス（オマリ・ハードウィック）は自ら操縦する飛行機で、

父の葬儀が行われるアパラチアの田舎へ家族とともに飛び立った。

しかし猛烈な嵐に襲われ、機体は制御を失い墜落してしまう。

負傷した彼が目覚めると、そこはある家の屋根裏部屋で

独り閉じ込められていた。

部屋の主、エロイーズ（ロレッタ・デヴァイン）

はマーキスの血液と皮膚から作ったフードゥー呪術の人形を使い、

彼を快復に導くと言う。

足を怪我して動けないマーキスは、家族を探したいと訴えるが

聞き入れてもらえない。

マーキスは、痛む足を引きずりながら、部屋をうろつくが、

雨の日、窓から外へ出て、そこで目を疑う様な

フードゥーの怪しい呪術師エロイーズが儀式を行っていた。

儀式を見ているのを気付かれそうになるが、

何とか、部屋に戻るマーキス。

エロイーズから食事を与えられ、おいしそうに食べる

マーキスだったが・・食事の中には

息子が入れていたタトゥー入りの皮膚が・・・

美味しい食事正体は、息子の手！？

包帯でぐるぐる巻かれている

自分の足の傷を見ると・・足の裏に打ち込まれた釘！

もう、釘と言うより太い杭のようなものだった。

それを自力で引き抜くマーキス。

※このシーンが痛い・・・痛い・・・

釘を抜いたマーキスは、家の住人が留守の間に

家の中を探り、スマホを見つける。

家の住人たちの古い写真。

19世紀から生きている？儀式で生贄をささげる事で

生きながらえているのか？赤い月の日、全ての謎が解ける？

家に戻って来た住人に見つからないように、抜いた釘を

又、足に刺す！マーキス。

※抜いた時より痛い・・痛い・・・

呪術から必死に逃れようとするマーキス、

さらに家族にも危機が迫るのであった。

映画「スペル」感想・ネタバレ

結論から言うと、「痛い」

見てるだけでも「痛い！」映画。

釘を抜くシーンでは、血だけではなく、膿の様な

白い液体迄出て、痛い・・・

それを更に、戻す？正気の沙汰ではありませんよ！

途中までしか入らない釘を、自力で蹴って刺す！・・・

抜くだけでも痛いのに、更に戻すなんて！！

そして、又抜くんですよ・・何回やるの？

映画「ミザリー」では、ハンマーで足を折られるシーンが

痛かったけど、それ以上に痛いかも？

ラストで、家族を助け出す（息子は片手を失っていた）

のですが、何故かマーキスがフードゥー呪術の人形を

使い、エロイーズとその家族を倒しちゃいます。

ちょっと疑問に思ったのは、呪術の人形を

なぜあんなに簡単に作れた？もしかして、

マーキスが、虐待を受けていた過去と関係あるの？

この辺は、全くスッキリしない部分で、

このあたりも、もう少し掘り下げてくれると

面白かったかな？って思います。

ホラーとして、悪くは無いけど、後一押し！ほしい

映画でした。※足の釘の、一押しは怖すぎました・・・・